通訳案内士のブログ

誕生会

昨日の朝、幼稚園で6月生まれの園児のための「誕生会」があり、該当園児の保護者は参加できるということで私も行ってきました。



会は幼稚園に隣接する教会の会堂で開かれ、娘の他、5人の6月生まれの子たちが園児全員、先生方、そして私たち6月生まれの子供を持つ親達に見守られ誕生日を祝ってもらいました。



最初にピアノの演奏のなか、火のついたロウソクが入った小さな瓶を手に持って一人一人が会堂の入り口から"altar(聖餐台)"まで運んでいきます。娘の名前が呼ばれました。会堂の後方の長椅子の端に座っていた私の横から、先生に手渡されたロウソクの瓶を持った娘が緊張した顔で正面の聖餐台までの赤い絨毯が敷かれた上を歩いて行きました。



幼稚園が始まった頃は朝、幼稚園に着くと怖くて泣いていたのに、たくさんの人に見守られて堂々と歩ていく娘の姿に感動し目頭が熱くなってしまいました。



その後、賛美歌を歌ったり、寸劇があったり、プレゼント進呈があったり、30分位で楽しい会は終わりました。幼稚園でしっかりとやっている娘をこの目で見ることが出来て本当に嬉しかったです。




泣かないかな?ちゃんとロウソクを持って最後まで歩けるのかな?と一昨日より妻と心配してましたが杞憂に終わりました。子供は親が思うよりどんどん早く、そして先へと成長していくものみたいです。




今日は休み。休みの前の日は仕事が終わって最寄り駅から自宅までコレを買って、飲み歩きしながら帰っています。行儀悪いですね。でもこの休み前の自宅までの10分がささやかな楽しみなんですよね。この10分間は好きな音楽をじっくり聴く時間でもあります



最近のお気に入りの曲はブルーオイスターカルトの"Don’t Fear the Reaper"。先日観直した、テレビドラマ版の"The Stand"のオープニングの曲として使われ、そのカッコ良さに痺れました。ブルーオイスターカルトは70年代のロックバンド。ヘビメタの走りとも言われています。メンバーをかえて今なお活動しているのだそう



映像に出る冒頭の詩は調べたらノーベル文学賞の詩人"Thomas Stearns Eliot(T.S.エリオット)"の"The Hollow Man(うつろな人間)"の最後の一節だそうです。

This is the way the world ends
This is the way the world ends
This is the way the world ends
Not with a bang but a whimper. 
こんなふうに、世界は終わる
こんなふうに、世界は終わる
世界の終りは、
爆発音ではなく、すすり泣く声で。



オープニングの圧倒的な絶望感。でも残された人々は希望を信じて進んでいきます。そしてその先には…若い頃、このテレビドラマを観た時には全く感じなかった(感じられなかった)いろいろなものが詰まった、むしろ限られた予算と放映時間の中で原作を上手く描いた良い作品だなあと思いました(今まだ原作は3/4くらいのところを読んでいます)。



30代の頃の一時期ハマっていたヌジャベス。一番好きな曲がこの"Think Different"。「Hapa英会話」のジュンさんがヌジャベスを好きだとポッドキャストで言っていたのを聞き、懐かしく思い10年以上ぶりに聴き直しています。今でも色褪せていないです。



"Nujabes"は「瀬場潤(せば・じゅん)」を逆さから読んでつけたアーティスト名。西麻布出身。2010年に交通事故で死んでしまいましたが世界のヒップホップミュージック、クラブシーンに大きな影響を与えた偉大な日本人です




ビール派ですがケチって家では第三のビール、金麦を毎晩飲んでいます。大体一日2缶。多い時で3缶飲みます。365日よほど具合が悪い日以外は飲まない日はないと思います。これがお腹がなかなかスリムにならない原因なのかもしれません


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