通訳案内士のブログ

Kei Car(軽自動車)

When you see a mini car that also has yellow license plates on its front and end, it is "Kei Car." "Kei Car" literally means "light automobile." They are exclusively designed and sold in the Japanese market and categorized as the smallest highway-legal passenger cars in Japan. All Kei Car must meet the regulations of the Road Transport Vehicle Law that specify a maximum vehicle size, engine capacity of 660cc, and power output of 63hp. Thanks to an affordable price, good gas mileage, and low tax and insurance, Kei Car has a 40% share of Japan's market.
(前後に黄色のライセンスプレートを付けた車がいたら、それは軽自動車です。軽自動車は文字通り「軽い車両」を意味します。日本市場向けに規格、販売される、高速道路を走ることができる最も小さな四輪車です。全ての軽自動車は道路交通車両法で定められた車両サイズ、最大660ccの排気量、63馬力の最大出力に適合しなければなりません。安価な価格、低燃費、そして安い税金と保険のおかげで軽自動車は日本の自動車販売量の40%のシェアを占めています)



自動車は日本の主力産業ですが国内市場で幅を利かせている軽自動車は日本独自の規格のため、海外ではほとんど販売されていません。つまり軽自動車は日本固有(?)の車で海外のお客様にとってはとても珍しいモノに映るようです。



上の英文は軽自動車について簡単に説明したものです。一部Wikipediaを参照にして作りました。



最近日本では2ドアのスポーツカーをあまり見かけません。都内ではフェラーリやポルシェなどの高級スポーツカーは結構走ってますが国産車はほとんど走っていません。「日本ではトヨタのアルファードなど高級ミニバンが人気がある」と言うと、特にアメリカ人のお客様は不思議に感じるみたいです。「ミニバンは所詮ミニバンで家族向けの車」という位置付けだそうです。一方、中国や東南アジアの国々ではアルファード、ベルファイアはスゴイ人気らしいですね。



「東京ではガソリンスタンドを全然見かけないが皆どこで給油しているの?」
と聞かれることが多いです。確かに都内ツアーでバスで走るルートではガソリンスタンドを見かけることはほとんどありません(ガソリンは英語で"gas"です。ガソリンスタンドは"gas station"。ただしこれはアメリカなどでの表現で、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどでは"petrol"と言います。また、「燃費が良い」は"good gas mileage"、「燃費が悪い車」を"gas-guzzlerといいます)。



「これだけ大都市なのに東京の道は空いているのは何故?」
ともよく聞かれます。私にしてみれば都内の交通量は十分多いと思うのですが、世界の大都市に比べたらこれでも少なく見えるのでしょう。通勤通学では多くの人が電車通勤だという理由もあるのだと思います。あと私もそうですが車を所有している人も地方に比べたら圧倒的に少ないですよね。




先日六本木で見かけた「スーパーセブン」。私の夢の車でした。

最後に乗っていた車を手放して10年近くになりますが、都内ではさほど不自由さを感じてません。というより車なしの生活が当たり前になってしまいました。年に数回の遠出はレンタカーです。たまにニトリなどに行く時、車があったら便利だろうな、と思う時はあります。




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