娘はもう年長。ランドセルをそろそろ決めておかないと駄目らしく、西郷山公園を降った辺りにある青葉台のランドセル屋に行ってきました。
妻は定番の赤や落ち着いたアプリコット色などが良かったみたいですが娘は薄い紫色のものをえらく気に入って「コレにする!」と言って聞きません。
私はさりげなく娘の選んだランドセルの値札を確認してみました。そこには税込79000円の値段が記されていました。この店の中では安い方の種類(素材)の品っぽかったのでホッとしたのは言うまでもありません。
個人的には値段も重さも含めて、まったく合理的でないランドセルを背負っての通学なんて早くなくなれないいと思っています。娘の時代に(ランドセル通学の廃止が)叶わず残念です。通うことになるであろう公立の小学校(そして中学校も)も歩いて5分以内なのがせめてもの救いです。
ところで下の子も幼稚園に入園しました。早生まれのせいもあるのか私達夫婦にとって彼はまだまだ赤ちゃんです。娘の時以上にどうなることかと心配しましたが、昨日の初日、別れる時泣いたものの迎えに行った時にはケロっとしていて「楽しかった!」と喜んでいたと妻から聞き、心底ホッとしました。
登園は9時10分です。幼稚園も家から徒歩数分のところにあるのでギリギリに出ても間に合いますが、二人のことを同時に支度するのは勿論初めてのことで妻も大変そう。
しばらくは出勤時間を少しズラして子供達が家を出る時間まで一緒にいることにしました。こんなことができるのもコロナのお陰。
いつもいつも思いますが、子供はいずれ親から離れて行くもの。でも一番親を必要としてくれている時期にこんなに長く、いつも一緒に親子で過ごせることは平時では絶対有り得なかったことです。私は今、本当にかけがえのない素晴らしい時を与えられ、歩んできているのでは?と、この二年間を振り返ってしみじみと思っています。