毎朝歩く紀尾井坂(通り)。遅咲きの八重桜が段々と開花し始めました。お客様を送迎するため毎日のように寄っていたホテルニューオータニ。もう一ヶ月位ご無沙汰しています。顔馴染みのコンシェルジュさん、ベルキャプテンさんはどうしているのか?改造社書店(独特な雰囲気を醸し出しているニューオータニのショッピングアーケードに入っている洋書が充実している本屋さん)のおばちゃんはお元気なのか気になります。
料亭のツバキに街路樹の八重桜の枝が伸びて絡んでいました
同じ紀尾井坂通りに植わっている低木はヒラドツツジ。白色の花が多いヒラドツツジは名前の通り長崎の平戸原産。明るい紫色のオオムラサキツツジより若干小さく細い葉っぱが特徴です。
紀尾井坂、清水谷公園内ある大久保利通の石碑。暗殺からちょうど10年目、1888年に建てられました。石碑周りの赤い花は鹿児島原産の霧島ツツジでしょうか。手前の裸の木はデイゴと札にありました。デイゴといえばThe Boomの島唄の歌詞で有名な沖縄の木。もしかしたらこのデイゴは鹿児島の木であるアメリカデイゴの方かも。デイゴとは花の形が違うので初夏に開花したら確かめてみたいと思います。
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“social distancing”
海外では最も重要な感染予防対策の一つとしてよく聞く言葉。「社会的距離」と訳されているのを見受けられます。でも”distance”でなくingがついてますので「社会的距離を保つこと」が正しい訳だと思います。
いずれにしてもあまり耳心地が良い日本語ではないと感じてました。今朝あるニュースで目にした「対人距離の確保」という訳はなかなか良いと思いました。”social distancing”=「対人距離の確保」これで統一していいのでは?