やはらかに夏日のひかり木を照らすやはた大神いませし宮に八幡宮なるに鳩を逐う社あり。春日の神職にして鹿を撃つ者あり。これら神意に背く者の後世は相当に暗からむ。この社、本社に鳩や猫に糧を与ふべからざる狭量なる語を記しあるも、鳩の摂社八幡神を慕ひて集ふこと如斯。神ここにましまさむ。折本来酷熱なるも梅雨猶不去、風爽涼なり。 . . . 本文を読む
つばくらめ雲かかる山眺めてはこほりざかいの川面飛ぶなり阪神高速の橋脚も目に馴染んできたが、この橋(呉羽橋)から眺める五月山の姿は、いつも素晴らしい。堰堤は、以前はもっと中橋よりにあったものが、一度全部壊して新たに造られたものである。猪名川は、川辺郡と豊島郡の境となっている。麓の森=縄文人の痕跡ありの神明とは、遠い遠い昔に何か約束ごとをしたようだが、何であるかが思い出せない。 . . . 本文を読む