緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

久しぶりの温泉

2019-02-17 14:19:07 | 日記
 一昨日甥から「明日の午後2時ころ祖父に会いに行きたい。」と連絡があった。前日ではなくもう少し前に連絡がほしかったなと思った。また、一人で来るのか夫婦で来るのかで、お茶菓子の用意も変わってくるので、それを知りたいと思って連絡しようと思ったが、登録した電話番号では出なかった。結婚後1年近くアメリカに行っていたから、以前の携帯は解約して新しいものなのかもしれないと思い、履歴から再度電話し父に聞いてもらったら夫婦でくるとのことだった。
 甥とあったのはかなり小さいころしかない。大人になって私の母の葬儀の時また会うこととなった。なので、あまり親しくしていたわけではないが、祖父である父が彼の学生時代などに頼まれもしないのに、多額のお金を勝手に送り、学資の足しになっていると自己満足していた。なので、甥は祖父に会いたいと思うらしい。私としては甥だけならともかくそのお嫁さんもとなると、気を使って嫌なので、久しぶりに日帰り温泉にその間出かけることにした。
金曜日に車のバッテリー上がりを治してもらったが、やはり次の日も運転したほうがよいということもある。
 午前中に近くの和菓子店で上生菓子、スーパーでスティックシュガーやティーバッグ、コーヒーバッグ、レモンとカットフルーツ、切れているロールケーキ、農協で手に入れた苺を長方形のお盆に紅茶とコーヒーを淹れられるようにカップ、果物もりあわせ、スライスレモン、クリープとスティックシュガーを置き、丸いお盆にお茶の葉を入れた急須と夫婦茶碗に上生菓子を置いた。ちょうど1時半頃ちょっと遅れそうだという電話がかかってきたついでに、「私は出かけますが、コーヒー、紅茶、お茶なんでも好きなものを飲めるように用意してあるのでセルフサービスでお願いします。」と言って、久しぶりの市内の市営(正確には市の下請け会社が運営)温泉に行った。
 やはり久しぶりの温泉だったせいか、ただのお風呂とは全然違うと感じた。まずお湯の感じがぬるぬるしている。そして大量の湯につかるというのはとても気持ちのいいものだ。今お風呂のお湯の温度は冬なので簡単に下がるが、温泉は湯の温度も簡単には下がらない。なにより出た後も暖かさが続く。いつもより長時間お風呂につかり、髪や体もゆっくり丁寧に洗ってから、再度お湯につかった。上がってから、休憩所で持ってきたみかんを3個食べてからもう一度髪をあげてお湯につかった。農協では300円で小さいミカンが売っていたので、そのみかんを持ってきたのだが、温泉にはさらに小さいミカンが7個100円で売っていたので、それも買ってみることにした。市営の温泉はかけ流しではないし、施設も古いので「汚い。」と嫌う人もいるようであるが、義母はこのへんではその温泉の泉質が一番だといっていた。私もその意見に賛成である。

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