体と心のサバイバルひろばあ

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オレゴン州ポートランド周辺はクリスマス翌日から異常な寒冷前線が。気温零下に負けずにサバイバル。

2022-01-07 | サバイバル・投資・起業・健康の相談室・英語・音楽レッスン

「夏は涼しいと聞いてオレゴンに観光にきたら、テキサスより暑い」とボヤいていたテキサスから涼みにきた観光客がいたが、「こんな夏があると冬は冷え込むよ」と予想していた人がいた。

クリスマス後は何十年に一度という寒冷前線がやってくるというニュースでオレゴンの人は大慌て。雪道運転になれていないオレゴン北西部の人々はよくアラスカの人に笑われている。雪が降った途端ひっくり返っている車も見た。平地でどうやって?多分スピードの出し過ぎだろう。氷河期が来る、といつも信じている私は、まずは冬は暖房に頼らず生き抜く決心をした。それから10年、冬でもストーブはつけない。(アメリカではストーブとは、料理をするコンロのことで、ヒーターと言う)窓は少し開けて戸外と同じ気温に保つ。ただし、今年は寒すぎて閉めています。

ここからは、ひろばあちゃんの寒冷化でのサバイバル法伝授です。

暖房だって電気が切れてしまったり、灯油を届けに来れなかったりしたら終わりです。私はまず、夏の間にセールのスキー服を買い、ソーラーパネルも買い準備しました。ガソリン式の発電機もセールで1万2千円ぐらいで買えました。まだ使ったことはないのですが、他の町では雪で木が倒れて電線が切れたとか聞きましたのでそんな状態になったらこれらの機器が活躍してくれます。てのひらに乗るキャンプ用のコンロはろうそくでも仕えて便利です。これで小鍋を使って煮炊きもできます。

大木が寝室の真上に倒れた家もあり、睡眠中なら本当に危険です。車で仕事に行く為、車の中には毛布やタオル雪かきシャベルも常備。窓に張り付けるシートもあり、いつ降っても大丈夫.。これは出張講師として家庭で教えている間に雪がフロントガラスに積もってもシートを外すだけで、あわてて雪や氷と戦わなくても次の家へと運転スタートができる。

 

スキー場への道は砂利などがまかれていて安全だが、一度横道にそれて立ち往生したことがある。それでもシャベルでちょっと雪かきし、毛布をたたんで前輪前に敷いたら簡単に発車できた。段ボールを常備する人もいますね。スキー服は車の中にも常備しておけば安心です。雪の後、雨が降り出したら濡れて用を足さなくなるので車から外に出るのはやめましょう。雪道で立ち往生したらホッカイロなども重宝します。

アメリカに来てからはガイド業では少なくても一日650kmくらい運転するはめになり、40過ぎてから運転を始めた私にはとてもきつかった。しかしオレゴンからイエローストーンまで行き、モンタナを通ってカナダのバンフまで行き、アイダホとワシントン州を通ってて帰ってきたときは、一人で何千キロも運転してゆ疲れ果てた。日本帰国を考えていて子ども達になんとか名所を見せてあげたいとの気持ちからなんとか頑張れた。アメリカは広すぎて、街があってもゴーストタウンだったりしてガソリンが切れたら大変です。常に満タンにして切れないように祈って運転したこともあります。1日中2台の車にしか会わないような高速もあり、トイレを見つけても誰もいないので怖くて誰もいけない始末。今ではキャンプ用トイレもゲット。

山越えで旅行中のカリフォルニアンが、雪に阻まれーお父さんが車から降りて助けを求めに行ったが途中で亡くなり、車の中にいた家族は助かったと言うニュースを聞いたことがある。皆冬になると準備をするのだが、私は防寒具は一年中積んでいる。何しろ4千メートルのレニア山に行った時は6月なのに雪と氷が振り出したし、シアトルまでの高速道路ドライブ中は、11月に突然大雪が降り出し目の前に真っ白な壁ができた。中に突入すると何も見えなくなった。自分が真っ直ぐ走っているのかもわからない状態。少し行って雪の壁が消え皆が車を止めて後ろを振り返えると数台の車が左右の草原に落ちていた。このインターステイト5という高速はカナダからメキシコまで走っている大きなハイウエーで、上下線の間が離れているので助かった。私はガイドをして、ポートランドからカナダのヴァンクーバーまでよくドライブしたのだが、5時間で行けても距離としては500キロ以上離れているので、突然気候が変わったりは日常茶飯事。

 

また、凍結した道路を歩くのは非常に危険です。特にシニアの方はキャンプ用品店などで靴用のチェーンを買われて携行すると安心です。小さくて、大きめのポケットにも入りそうな上簡単に取り外しできます。私は夜のクラスを教える為車で学校に行き、カバンを両手に持って車から降りた途端、歩き出さないうちに凍りついた駐車場で滑って頭を強く打ってしまいました。今2022年の1月8日は東京も大変そう。皆さん気をつけてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 



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