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またリモート授業に戻ってしまう、ガッカリするポートランドの子どもたち。

2022-01-13 | サバイバル・投資・起業・健康の相談室・英語・音楽レッスン
ポートランド周辺の学校はリモート授業に戻ってしまいそう。学区ごとにオンラインに戻すか考慮中なのだが。あっという間に次々と決定しているらしい。

日本人学校はTualatin中学校の教室を借りている。「今週末から対面授業」って喜んで私に報告してくれた生徒もいたのに、昨日は寂しそうに「中止になったよ。」とまた教えてくれた。
休み時間にみんなでwall ballなどして遊ぶのを楽しみにしている子もいた。なんと返事したらいいのかわからない。お互いに家を訪ねて遊ぶ「play date をしたら?」 とすすめているが、かなり恐怖感を抱いている親もいるし、何かあれば責めを受ける可能性もあり仲介役はできない状況だ。

ここでは幼稚園が小学校内に有り年長から義務教育なので、2020年9月入園生は1年間リモートだったが去年の9月からやっと小1として通学できた。でも、5ヶ月で後戻りだ。

この2年間で笑顔が消えた子どもたち。
私は出張レッスンで個々の家を訪問する度、子供たちが笑わなくなってきてとても無表情になってきているのに気づいた。
おかしなことに、親に言うと「そうですか?そういえばそう。」と言う。親も無表情に近づいてきていて気づけないらしい。

喜びを忘れちゃって、じっと辛抱している子供たちが可哀想。ある男の子はいつも楽しそうに( *´艸`)笑顔を振りまいて周りを明るくしてくれていたが、もうニコリともしない。

大きな社会の変化の中でも喜びや生きがいを見い出せるよう、周りの大人達がお手本を見せてあげてもらいたいと思う。Life is beautiful だったと思うが、大戦中ユダヤ人 の親子がドイツ兵から
逃げながら最後までユーモアを忘れないでいた、という映画があった。息子にぜひ観なさい、と勧められた。あんなお父さんでいられたら、こどもは最後まで希望を捨てず、希望が叶わなかったとしても毎日悔いなく生きられるのではと思う。

周りで何があろうと、心の中は自分で作り上げることができる自分だけの芸術作品だ。せっかく神秘的な多くの生命の奇跡を自分の身体の中に体現して生きて居るのだから、人生を味わい深いもの、素敵な思い出を残せるものとする方法を子供達に教えてあげてほしい。

今日1月12日のニュース
写真上段はあちこちの学校がオンラインに戻ると言い始めたという記事。
下段の写真はちょっと明るいニュースで、2022年6月のローズフェステイバルは実施されるだろうという記事。


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