ほとんどの牧師さんは言う。
”終わりは近い”と。
この方達は、預言を計算で割り出していて、いつ終わりが来るのか大体わかっているらしい。
また、世の終わりのしるしというのも、聖書のあちこちに書かれているので、その出来事が起きれば今私たちが大体預言の中のどの辺りの時代に生きているのかがわかるらしい。
預言の成就する時期は、聖書のあちこちに書かれている家系図を計算することでも割り出せる。
これが、アダムの息子の一人セツの家系図の一部。
聖書の創世記の5章に書いてある。
4 アダムがセツを生んで後、生きた年は八百年であって、ほかに男子と女子を生んだ。
5 アダムの生きた年は合わせて九百三十歳であった。そして彼は死んだ。
6 セツは百五歳になって、エノスを生んだ。
7 セツはエノスを生んだ後、八百七年生きて、男子と女子を生んだ。
8 セツの年は合わせて九百十二歳であった。そして彼は死んだ。
9 エノスは九十歳になって、カイナンを生んだ。
10 エノスはカイナンを生んだ後、八百十五年生きて、男子と女子を生んだ。
11 エノスの年は合わせて九百五歳であった。そして彼は死んだ。
12 カイナンは七十歳になって、マハラレルを生んだ。
13 カイナンはマハラレルを生んだ後、八百四十年生きて、男子と女子を生んだ。
14 カイナンの年は合わせて九百十歳であった。そして彼は死んだ。
5 アダムの生きた年は合わせて九百三十歳であった。そして彼は死んだ。
6 セツは百五歳になって、エノスを生んだ。
7 セツはエノスを生んだ後、八百七年生きて、男子と女子を生んだ。
8 セツの年は合わせて九百十二歳であった。そして彼は死んだ。
9 エノスは九十歳になって、カイナンを生んだ。
10 エノスはカイナンを生んだ後、八百十五年生きて、男子と女子を生んだ。
11 エノスの年は合わせて九百五歳であった。そして彼は死んだ。
12 カイナンは七十歳になって、マハラレルを生んだ。
13 カイナンはマハラレルを生んだ後、八百四十年生きて、男子と女子を生んだ。
14 カイナンの年は合わせて九百十歳であった。そして彼は死んだ。
人間の中で一番長生きした人はノアの箱舟のノアのおじいさんで969歳で洪水の日に亡くなった。
完全に近かった頃の人々は長生きしたようだ。ノアの洪水の後、神が「肉を食べても良い」と言われてから短命になったようだ。
”終わりの日はノアの日のよう”とイエスは言った。
人々は普通に生活し、ノアの忠告に耳を傾けずかえって馬鹿にし嘲笑っていた。その頃地上には雨が降っておらず、洪水が起こるなどとは信じられなかったらしい。地上は悪魔(ルシファー)の手下の堕天使が人間の女性に産ませたハーフの巨人が好き勝手に振る舞い暴虐に満ちていた。それで、新しい平和で安全な世界を人間だけで作り直す必要があった。突然の洪水で、堕天使の子たちネフィリムは全員死んだが、霊的な生き物である堕天使たちは活動出来ぬようあるところに閉じ込められた。
牧師さんたちは、聖書が2000以上の言語に翻訳されていることも勿論知っていて、現代では中世のヨーロッパのように聖書を持っているだけで処刑されることもないということも知っている。それで、そのような状態は、人々にこの永遠の命に関する良い便りが行き渡ってから終わりが来るという聖句から考えても、今その時が近づいているのではないかと推察しているのだろう。
時はあまり残っていないようだ。
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