戊戌年（2018年）の注意点について（個人鑑定のお知らせあり）

「命に危険のある暑さ」と称されるような猛暑が続いていますが、
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか？

宿命のバランスで火性が多い方や、亥-申の害を宿命にお持ちの方などは
元々水分不足に陥りやすい体質の為、ぜひ、こまめな水分補給を心がけてくださいね（＾＾）

また、今年は戌年ですので、宿命に「酉」をお持ちの方は
自律神経の不調やホルモンバランスの乱れにご注意ください。
戌-酉の害は「陰遁害」と言われ、症状が現れるのが遅れます。
早い人で、おそらく8月以降、遅ければ来年の前半にまでずれ込みますので
体調に異変を感じたら放っておかず、まずはお医者様に診ていただいてくださいね。

今年は戊戌年という土性偏りの強い年で、さらに異常干支の年でもあります。
宿命に「丑、辰、未、戌」の土性を多く持つ方は「雑気」が強くなり
非常に迷いが強くなると言われますし、さらに異常干支をお持ちでない方は
異常干支年に耐性がなく、精神のバランスを崩しやすくなるかもしれません。

（他に「戊」「己」の土性が多い方や、大運に土性干支が廻るなど
大運、宿命、年運を合わせた全体のバランスが土性に偏る方は注意してください）

特に迷いが多い年齢（女性は40代、男性は20代と50代）に重なる場合は
更年期が酷くなったり、精神的なバランスを崩しやすくなりますので注意が必要です。

対処法としては、思っている事や悩みを心のうちに溜め込まないこと。
必ず心に溜めたものを「吐き出す事」、そして、「一人で引きこもらない事」。

疲労感も強くなりますので、過度に出歩く必要はありませんが
迷いが多くなったり、悩みを抱えたり、気分が塞いだりした時は
信頼のおける方にお願いして、お話を聞いてもらうようにしてください。

「愚痴ばかり聞かせるのは申し訳なくて・・・」というためらいがある方は
話を聞いてもらった感謝を込めて、お食事などご馳走して差し上げてくださいね（＾＾）

そうすれば、相手の方も「愚痴ばかり聞かされた」という気分ではなく
「お話を聞いてあげたらとても感謝された」「人の役に立てた」という気持ちになるはず。

少し厄介な年回りではありますが、ぜひ上手に対処して良い年にしたいですね（＾＾）


～～～お知らせ～～～

　１）個人鑑定の8月後半のスケジュールが決定しました。
　　　詳しくは玉陽庵のホームページをご覧ください。
　　　ご予約、お待ちしておりますm(＾＾)m
　　　（※7月23日追記：8月、9月の個人鑑定のご予約は終了致しました。
　　　ありがとうございました。）

　２）現在、算命学教室の10月生を募集しております。
　　　詳しくは7月20日のブログをご覧くださいませm(＾＾)m
　　　（※8月2日追記：今年度の募集は終了致しました。
　　　ありがとうございました。）

算命学教室 4月生 募集締切のお知らせ

4月開講の算命学教室は、火曜日クラス、日曜日クラス共に定員に達しましたので
募集を締め切らせていただきます。

お申し込み、どうもありがとうございましたm(＾＾)m

算命学教室 4月生募集 【受付開始は1月20日～です】

大変ご無沙汰しております！！m（＞＜）m
まさかのブログ大放置、本当に申し訳ありません（；_；）

昨年10月より、ようやく恩師と同じ形式で算命学教室を開催できるようになり、
私たち生徒がリラックスしてお勉強できるよう、恩師がどれほど心を砕いてくださっていたか
身に染みて分かるようになりました。
今は、ただただ、感謝の日々です。

まだまだ不慣れで要領の悪い部分も多く、ブログの更新が滞ったり鑑定をお休みしたりと
大変ご迷惑をおかけしておりますが（＞＜）
時間的・体力的な余裕ができるまで、もう少々猶予を頂けると有難いです（＞人＜）

そして、こんなブログでも更新を待っていて下さる方、鑑定開始を待っていてくださる方には、
感謝してもしきれません。
本当に本当にありがとうございますm（T T）m

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★ここからは、算命学教室　4月生募集のお知らせです★

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算命学教室の4月生を募集いたします。

前回「気付いたら募集が終わっていた！」というお声を頂きましたので
今回は「募集受付開始日時」を設定致しました。

募集受付：2016年1月20日（水）13:00～

お申し込みは先着順で承っております。
受付開始日時よりも前にお申し込みメールを頂いても無効となりますので
どうぞご注意くださいませm(_ _)m


◆コース　月1回　
　　　　　①第3日曜日　※初回授業：4月17日（日）
　　　　　②第4火曜日　※初回授業：4月26日（火）

◆時　間　13:15～17:15
　　　　　途中ティータイム、フリートークあり）

◆授業料　入門費　\5,000　（初年度の初月のみ）
　　　　　月　謝　\8,000
　　　　　教材費　\3,000/冊　（年に数冊配布）
　　　　　場　所　横浜市青葉区美しが丘　
　　　　　　　　　（東急田園都市線たまプラーザ駅から徒歩5-6分）　
　　　　　　　　　　※詳しい場所は、お申込み確定後にメールでお知らせいたします。

◆カリキュラム こちらをご覧ください。

　
◆お申込み方法　メールに下記の事項をお書き添えの上、お申込みください。
　　　　　　　　（※玉陽庵ホームページのメールフォームはご利用いただけません）

　　　　　　　　１．希望クラス　（第3日曜日クラス　又は　第4火曜日クラス
　　　　　　　　２．氏名　（よみがな）
　　　　　　　　３．性別
　　　　　　　　４．生年月日

◆申し込み締切　定員に達し次第締め切らせていただきます。


【玉陽庵ホームページはこちら】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gyokuyou-an/

【ご質問、お問い合わせはこちら】
gyokuyouan@gmail.com

算命学教室 10月生 募集締切りました

お蔭さまで、算命学教室全クラスのお申し込みが定員に達しましたので、募集を締め切らせていただきます。
お申込み、ありがとうございましたm(_　_)m

次回募集は来年4月の予定です。

算命学教室のお申込み、お問い合わせについてはすべて返信が完了しております。
まだ返事が届かないという方がいらっしゃいましたら、大変お手数ですが下記メールアドレスまでお問い合わせください。

どうぞよろしくお願い致しますm(_　_)m

gyokuyouan@gmail.com

六親縁 補足

大変長らくお休みを頂き、申し訳ありません（＞人＜）
今後も不定期更新となりますが、たまに覗いて頂けると嬉しいです（*＾＾*）

さて、本日はたくさんの質問を頂いた「六親縁」について。

正確には、「六親法」が「本来の六親を辿る方法」。
ただ、これだと宿命に存在しない星も出てきてしまいますので、実際の縁の薄さや濃さを判別できません。
（ただし、現在守護霊となっている方はどなたかを見る場合はこちらを使います）

「六親法」で辿れないご縁を、“陰陽違い”や“定位置”から取る方法が「十二親観法」と言います。
実際のご縁の濃さ、薄さを見る場合は、この方法を使います。

例を見ながらご説明しましょう。

元野球選手で国民栄誉賞を授章された、ゴジラ松井こと、松井秀喜さん。
ご家族も良くテレビなどで拝見しますし、特にお父様は「松井秀喜　ベースボールミュージアム」を運営するなど、息子さんに対する情愛は皆様良くご存知の事と思います（＾＾）

松井さんの「六親縁」を、まずは「六親法」で見てみましょう。

松井さんの陰占はこちら。


　　甲　庚　甲
午　申　午　寅　子
未　戊　己　戊　丑
　　壬　丁　丙　　　　　　　　　
　　庚　　　甲


まず、ご本人は「甲」ですね。
ここから、「お母様」である「癸」、そしてその干合相手である「戊」を「お父様」として祖父母まで。
また、ご自分（甲）の干合相手「己」を「配偶者」、そこから生まれる「庚」「辛」を子供、陰陽違いの「乙」を「ご兄弟」として図に表していきます。


　壬－丁　庚－乙
　　　｜　｜
　　　戊－癸
　　　　　｜
　　乙－－甲－己
　　　　　　　｜
　　　　　　－－－
　　　　　　｜　｜
　　　　　　庚　辛


さて、これを実際の松井さんの陰占と見比べると、お母様に当たる「癸」がありませんね。
なので、「十二親干法」では、陰陽違いの「壬」を取ることになります。
「六親縁」は自分を産んでくれた「母」からしか取ることができません。
なので、お母様の陰陽が変わると、全体が変わります。

松井さんの「十二親干法」を用いた「六親縁」はこちら。
（青色で示したのが、陰陽違いの干）

　己－甲　庚－甲
　　　｜　｜
　　　丁－壬
　　　　　｜
　　甲－－甲－己
　　　　　　　｜
　　　　　　－－－
　　　　　　｜　｜
　　　　　　庚　

「母親」が「壬」ですので、「父親」は干合相手である「丁」になりましたね。
父方の「祖父母」もこれに合わせて変わりますが、どれも陰占にある星です。
これに対し、母方の「祖母」は「辛」であるべきですが、こちらは陰占に無いので陰陽違いの「庚」を。
そして、母方「祖父」も「乙」が無いので、陰陽違いの「甲」。
兄弟を示す「乙」も同様に陰陽違いの「甲」を取ります。
配偶者（妻）である「己」が陰干ですから、その子供の「庚」は男の子。
女の子の「辛」は陰占にないので、こちらは空欄とします。

このように見ると、松井さんは陰陽違いの星があるとはいえ、ほぼ六親は埋まっており、六親縁は濃いと言えるでしょう。
松井さんは午未天中殺で家系の流れを締めくくる役ですから、家系の恩恵を受けるべき人。
六親縁が濃い方が、もちろん有利です。

幼い頃はお父様、お兄様とキャッチボールをして育ち、たくさんのお母様の愛情を受け、そして、プロに入れば毎日のように届くご両親からのFAXでの励まし。
実際にご家族のしっかりとした支えがあった事は間違いなく、宿命に矛盾する事無く家系の恩恵を受けて、日本を代表する野球選手となられたのです。


もちろん、「六親縁」だけで陽転するしないを判別できるものではありません。
ただ、矛盾ができる限り少ない方が有利ですので、“「天中殺」と「六親縁」が矛盾しない”というのは有利な条件が一つ加わる事になります。

もちろん、この「六親縁」は血の繋がったご縁のみを見る手法ですので、養子に行かれた方はこの手法で養父母との縁を見る事はできません。
血の繋がらない方とのご縁は、結婚の相性と同様、共通干支法や宇宙盤を使います。

ただ、算命学では「養子運」というものもありますので、そのような宿命をお持ちで実際に養子になられた場合は、「運が強い」と見ます。

算命学の基本は「総合判断」。
一つの指標だけに囚われると、全体像が見えてきません。

「六親縁」も指標の一つではありますが、陽転に欠かせない重要な指標は他にあります。
「天中殺」はこの重要な指標であり、ここでお話した「六親縁」は、この天中殺を生かしやすいか、生かしにくいかを判断する二次的な指標とも言えるでしょう。
そこに矛盾があったとしても、むしろ珍しい事ではありませんので、肩を落とす必要はありません。

宿命に矛盾の無い人は極めて稀。
そして、人生に苦労の無い人はいません。

自分の宿命と実際の環境とのどこが矛盾しているかを知ることは、実は幸せな人生を生きるための大きなヒント。
人生のスタート時点で矛盾を抱えていても、ご自身の努力によっては、その矛盾を解消し、運を引き寄せることもできるのです。

人の一生は宿命で決まるものではなく、自分に合った道を知り、そこに向かうたゆまぬ努力こそが決め手となるのだという事を、ぜひ覚えておいて頂きたいと思います（＾＾）




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