「最近、道志村写真ばかりですね」

不思議です。

なんか得体の知れないものに取り付かれています。

それは辺鄙な？何も無い？道志村にです。

 

 

相模湖インターから４０分。

山道をくねくねと・・・。

以前もご紹介したとおり、相模湖インター降りてすぐに二つの信号機はありますが、それから４０分は信号機もコンビニもありません。

神奈川県から山梨県に入って20分道なりに行くと道志村があります。

まさに、川沿いに家が点在している村です。

 

 

でも、そこに縁があって家（作業小屋）を買い求めました。

しかし、不思議な魅力を感じます。

ほとんどが日帰りですが、家から１時間２０分のところです。

 

 

何度もご紹介していますが、空気は美味しいんです。

水が美味しいんです。

小鳥のさえずりや小川のせせらぎが聞こえるのです。

ただそれだけです。

 

 

 

先住の方が丹精込められた草花や野菜が出迎えてくれます。

決して立派な別荘と言うような雰囲気ではありません。

ただ、そこにいるだけで体が動くのです。

音楽聴きませんしもパソコンもしません。

家いじりとか庭いじりをしたくなっちゃうんですよ。

 

 

６７歳を過ぎて、やっと居場所ができたような感じがします。

余計な？趣味も少し遠ざかっています。

それは書道であったり、ダンスであったり・・・。

何なんでしょうね？

こんな気持ちになるのは・・・。

 

 

 

 

きっと、今までかなり気を使いすぎてきたからでしょうか？

私はそうは思っていませんでしたが、結果的に仕事人間であったり、良く思われたい？とした行動に疲れていたのでしょうね。

現職のころのことはほとんど忘れかけています。

あれをやった。とか、これを手がけたとか・・・。

ある種の勲章みたいに思っていた自分の行動が馬鹿げていたような気もいたします。

 

 

今、過去の肩書き？もなく、好きなことをやって村の方々と付き合い、作業服で一日過ごすことに至福を感じています。

目の前に大きな無垢のケヤキの厚板があります。

これをどうするかが、今の一番の楽しみになりました。

また、火曜日には日帰りで行って来る予定です。

 

yuki