ある雑誌に5歳若い自分に戻る。と言う記事がありました。「5歳若い自分」をつくることは、からだにとどまらず、精神面でも5歳の若返りをつくってくれるはず・・・。とありました。
若い時は感じなくてもある程度の年齢になると、5年間の差はいろいろな意味で大きいものです。やがてはそう感じない年齢にもなることでしょう。ちょうど5年の差を強く?感じる年齢かも知れません。
今回はせせらぎをつくるを題にし、ご紹介いたします。写真の枚数も多いので2回に分けてになります。
前任者が苦労してコンクリートでせせらぎと池を作っていました。コンクリートでは冬の道志では土が10cmも持ち上がるくらいですので、ヒビ割れも多く補修に大変だったかと思います。
やはり、体力も気力もあった5年くらい前だったでしょうか?この何も無い部分にせせらぎと生け簀をつくることを考えました。右側には前任者がつくったせせらぎがあります。
私はコンクリート式ではなく、防水(専用)シートで作ることにしました。これなら伸縮しても漏ることは無いと思ったからです。シートはアマゾンで購入しました。
先ずは、深さを考えて掘り始めました。敷地内まで湧き水が水道として敷かれています。したがって、年中出しっぱなしでOKです。
こんな風に、途中生け簀をつくろうと大きなボックを設置しました。これも通販で購入です。今ではヤマメやマスが元気に泳いでいます。やはり水抜きの位置や構造も考えました。
先ずは掘り起こした部分に、保護のために毛布のようなシートを張ります。これもネットで購入しました。
その上に、防水シートを張ります。(5年間くらいの保証がありました)
シートの両脇をや底などに大きな石を置きました。何度も適当な石を探しては運び入れます。これがせせらぎの原型になります。
絵になるように、自宅で使わない太鼓橋を運び入れました。(車に積み込むのにも重くて苦労しました)。そこからここまで運ぶのもやっとです。50~60kgの重たさはあるかと思います。
底には砂利(小粒の砕石)を敷きます。これは地主さんからキャンプ場で使う砂利をたくさん分けてもらいました。こんな風に湧き水を流してみます。
両サイドにはアヤメやカキツバタを植えました。以前あったものを移植です。
次に池づくりも同様で、ある程度の深さに掘って底には保護のために絨毯を敷きました。
そして、せせらぎと同じく大きなシートを張ります。脇はまた石を置いて崩れないように固めます。砂利も運び入れました。
湧き水を流しては、漏れが無いかを確認します。石積みも終えてこれでほぼ原形は完成です。永住している訳ではありませんので、通うごとにイメージ合わせて作るのです。
生け簀も板で囲んで見えないようにしています。流木などを探しては絵になるように置いています。この砂利はバケツで何度も運び入れました。バケツにたくさん入れては重過ぎます。少なくても運び入れる回数が増えます。努力と体力勝負でした。
池には砂利を敷き、水草が育つように土を入れた器を沈めました。
底から下流はU字溝と防水シートで作ります。ここは違う場所の畑やブルーベリー畑に行くために横断するところです。よって、頑丈に作るためにU字溝を利用したのです。
U字溝の上に同じくシートを張りました。水漏れはありません。
その上にも板を張り、見栄えを良くします
ここまでするにも、月日は流れました・・・。(暑かった夏から、雪がちらつくようになりました)
池にはクレソンを植えています。
生け簀の近くにも、池を作っていますが(計2つの池)、土を入れてそこにも水草やクレソンを植えます。
サイドの土が崩れないように土留めの板も張り付けました。
上流にはワサビも植えています。作っては部分的に改修し流木を探しては置いたり、出来るだけ自然と同化するようにしています。
ボート池とせせらぎもマッチしてきました。これも湧き水を使える道志だからできるのでしょう。
とりあえず第一弾として、せせらぎづくりや生け簀、そして池づくりまでご紹介いたします。
これは5年前以上の作業でした。今作れと言われても気力や体力の余裕はありません。あの頃に戻りたい!しかし戻れない現実がここにあります。
yuki74
バイタリティが凄すぎです。戻らくなても功績が凄いです。
やれと言われても・・・。私には・・・。
お疲れ様です。です。
これがバイタリティなのでしょうか?
なんか、自分の快適な?住処(居場所)を考えているだけです。
そこにいると、開拓者気分になっています。
次も考えていることがあります。