５年前の３月１１日 １４時４６分
職場で来客がありお話している時でした。
今まで経験したことの無いような激しい揺れを感じました。
外に飛び出して、不安がる職員。
道行く人も、どうすれば良いのかと右往左往している。
テレビでは東日本で大地震発生と、その状況を伝えています。
家も車も津波で流されています。
手の施しようが全くありません。
その日、多くの帰宅困難者が発生しました。
女房も新宿にいると、やっと有料電話でつながりました。
そこで待っていろ！と言って、息子が防寒着を積んでバイクでむかえに行きました。
帰って来たのは翌日の夜半です。
自宅は棚からモノが落ち、あちこちに散乱しています。
マグニチュード８．８の世界最大級の地震が発生したのです。
東京でさえ、スーパーやコンビニの店頭からモノが無くなりました。
我が家付近では水道と電気は通っています。
コメも無く、女房の実家から送ってもらいました。
電池が全くありません。
ブログ仲間が関西より送ってくれました。
金町の浄水場で放射能が検出されて、その心配もありました。
計画停電もありました。
ガソリンスタンドでは長い給油待ちの車が列を作っています。
親戚を頼り、知人を頼り生活必需品を確保しました。
我が家の屋根も崩れました。
復旧までビニールシートで半年待ちました。
街では、支援金や義援金を各団体が集めています。
中には１万円札を入れる方も大勢いました。
子ども、中学生も、高校生も、大人も、みなさん何かのお役に立てればと動き出しました。
そして、私も仕事の関係もあって、遠野市から大船渡市・陸前高田市に入りました。
生活道路は通れるように片付いていますが、それ以外は手つかずのままでした。
踏切の標識が無いと分からい画像ですが、線路脇の状況です。
家々も津波に押しつぶされ放置されています。
陸前高田の消防署です。
海岸から離れた所にある高校も壊滅状態です。
全てが・・・。
大船渡市役所に設置された物資のテントです。
同じく大船渡市街地に津波で動かされた大型船。
被害のもの凄さを感じます。
岩手県の沿岸部には８回ほど行きました。
今の私にとって、どうして良いのか分かりません。
あの悲惨な光景が薄れて行くのも確かです。
この子たちも中学を卒業し、それぞれの道を歩んでいるのでしょうね。
碁石海岸などです。
津波を被った松は枯れていました。
いま、どうなっているのかな？
段々部外者になって行く自分がいます。
どうしたら良いのだどう？
yuki
被災地の方々がすべてを失ってもまだ頑張っていこうとするところに敬服してます。その中で耐えられない方もいったが、その気持ちが今となってすごくわかります。
日本に戻って花粉症が再発した。来年の来日は四月以降にする。
コメントをありがとうございます。
記憶力はまだ５年前ですので、鮮明に覚えています。
最初に入った時は、その光景に目を疑いました。
夢であった欲しいと・・・。
こちらから車で行った時は高速道路も地震の影響で凸凹でしたね。
画像は外付けのハードディスクに保存しています。
ほとんどの画像が残っています。
香港は花粉はないの？
ここ二、三年はもう大分良くなったので、昨日油断してお散歩に出かけたら、くしゃみが止まらなくて頭痛になった。もう三月の白浜はもう無しね。この辺に杉花粉があまりないと言われたけど。
私も花粉症とは50年くらい付き合っています。
女房より長いですよ（笑）
医者に行って、薬で抑えています。
困ったものです。