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NO MANGA NO LIFE!!

グリーン・ホーネット [ネタバレ]

2011-02-13 21:40:23 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。


グリーン・ホーネットを観てきた。

クールな展開を期待して観に行くとガッカリするドタバタ系の映画。
ストーリーや展開がしっかり構成されてなくて、まとまりがないと感じた。

なにより致命的なのがキャラものの映画なのにキャラに魅力が無い。

主人公がダメすぎてけっこうイライラする。
ダメならダメで裸の銃を持つ男みたいにハチャメチャにやらかしちゃうんだけど
結果的に事態が好転するとかだと面白かったのに。

カトーも自分を持ってるのか持って無いのかいまいちハッキリしないキャラで
モヤモヤする。

そしてこれまた残念なのが、けっこう売りにしてたっぽいアクションシーンが
いまいち見づらいこと。
ただでさえ3Dメガネのせいで視界が暗いのに闇夜のなか黒装束で闘うという
残念な仕様。そして3Dもとってつけたようなどうでもいい3D。

リアルな作品だと日常部分などは3Dである必然性をまったく感じない。
戦闘シーンでもまだまだムリヤリ3Dにしてる感じがする。
ロジャーラビットみたいなカートゥーン作品だったらけっこう3Dに向いてるんじゃ
ないかなぁ。

見どころは車かな。
これはけっこうカッコイイし、どんな活躍するんだろう?!とワクワクさせられる。
あとは、情報が拡散していくときの表現がけっこううまいなと思った。


ウォール・ストリート [ネタバレ]

2011-02-13 03:01:41 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。


ウォール・ストリートを観てきた。

判ってる人からすればそこまで専門的では無いのかもしれないけど、
経済の話がけっこう頻繁に出てくるので観に行くなら若干身構えて
おいた方がいいかも。

2008年前後のサブプライムローン金融危機をテーマの軸に持って
きてるので、あの頃なにが起こったのかとか、事前に予習しとくと良い
かもしれない。

とはいえ、本来の主軸は親子の絆だったり、人間同士の信頼関係
だったりするので、そこはしっかりと楽しめる。

自分に自信をもっているせいか、まわりの人たちが随所に警鐘を
鳴らしてくれてるのに信じてるものが崩れていくことを恐れて考え
ないようにしてしまう主人公。
会社の危機的状況や恋人の父親がいだく腹黒さなど、いくら忠告
しても耳をふさいでしまう。なのに恋人とその父親の壊れている信
頼関係をとりもつために奔走したり、自分の母親からの金の無心に
邪険にしながらもけっきょく大金を貸してあげたり。

この主人公がウォール街で働く者にしてはとにかく甘ちゃんな感じ
で、しかもお人好しすぎるので観ててとてもどかしくなる。(笑)
まぁ、そのへんは予告でも散々ネタバレされてたので、たいして
驚きは無いんだけど。(^^;

そのへんにハラハラしつつも恋人との恋愛で癒されつつ物語りは
すすんでいく。

で、観てるうちに(あれ?もしかして昔あったウォール街の続編とか
なんじゃ…?たしかマイケルダグラス主人公だったよね…?)と思っ
てあとで調べてみたらやっぱり続編だった模様。

なので、DVDなりビデオなりで前作「ウォール街」を観ておくとより
楽しめると思う。
自分はこの作品を観るまで気付かなかったのでちょっと失敗した
と思った。
予告やCMでも「ウォール街」の続編!とかいう煽りはいっさい見な
かったのでちょっとビックリ。

個人的にはヒロインがめっちゃキュートでたまらんかった。
主人公もヒロインに食われちゃってるんじゃない?と思ったり。

見どころはやっぱり信頼関係の駆け引きかな。
あとヒロイン。(笑)


ザ・タウン [ネタバレ]

2011-02-13 02:59:07 | 映画
※ネタバレや見たくない(期待してない)コメントなども書いちゃうので
不快になりそうな人はぜったい読まないように!
性格上、基本的にベタボメな提灯記事は書きません。


ザ・タウンを観てきた。

はじまってすぐに(この設定でハッピーエンドにできるかなぁ…)と
かってに結末を予想してしまう。(^^;

銀行強盗や現金輸送車を襲うような事件が頻繁に起きる街。
そこで育った主人公達はまるで家業のように銀行強盗をおこなっ
ていた。

いつものように銀行を襲った主人公たちは逃走の際に支店長
(女性)を人質にとる。最終的には人質を解放したものの、自分
達のことを警察にバラされてしまうのでは?と不安になった主人
公たちは女性を警戒するが、銀行強盗に襲われたことで精神
的に弱っていた女性を見ているうちに主人公は惚れてしまう。

主人公の正体に気付いてない女性。
そんな女性と付き合ってることを仲間達に隠している主人公。
このダブルでのハラハラ感(背徳感)とお互いの愛情と思い
やりが微妙なバランスでものがたりはすすんでいく。

銀行強盗を続けることに嫌気がさしてた主人公は惚れた女の
ためにも街を出てやりなおそうと決意するけど親友との友情や
街の住人としてのしがらみなど、抜け出したくても抜け出せない
状況でズルズルと犯罪を繰り返してしまう。

なんで?と思うけど友人の危なっしかさ(ガキっぽさ)と、思っ
たよりも銀行強盗を命令する顔役の危なさが緊張感をひきた
てる。※なんで友人に頭があがらないのかも後半で判る。

でもこのままじゃいけないとなんとかして抵抗する主人公に
観てる人は自分の現状と重ね合わせたりするかもしれない。

全般的に、可も無く不可もなくといった感じ。

個人的には、離れた距離からのショットガンの攻撃をあっさり
当てられてしまう友人に対してあれだけ目の前で撃ちまくられ
て一発も当たらないFBI。これは差が極端すぎてちょっと気に
なった。

見どころはとにかく自分の人生をやりなおそうとする主人公かな。