1つ思うのは 底土にテトラポッドを入れ始めたのは 1980年代中頃ですが 海水浴場を 波から守るため 観光資源の海水浴場には コンクリートが有効であるという 偏った役人の妄想が 岸辺の様子を一変させています。 確かに波が入ってきづらくなり 結果としてサンゴが掲載されていったのは事実ですが 本来の姿ではありません。 岩礁地帯で溶岩が露出する自然豊かな浜だったのです。 ハワイのワイキキビーチは汽水域で沼地でした。 掘削して砂を入れた人口の砂浜です。 それを模して まねごとのようにテトラで波をブロックすれば海水浴場になるという コンクリート神話がそうさせた結果です。 コンクリートを使えば使うほど 建設業者が儲かる公共事業の図式を改めなければなりません。 作って作りっぱなしの 無責任管理体制も検討するべきです。