一句鑑賞

春月

どうも間違えてばっかりです・・・多少はお疲れ気味。

夕食を済ませて外に出ると月が出ていました。
春月ですね・・・
雪柳を入れて一枚、といっても月もぼやけています。



午後七時、福岡はまだ空に明るみがある

女性俳人の句を・・・
あまりに有名な句は

外にも出よ触るるばかりに春の月    中村汀女

ですね

春の月ひとりの鍵を手に鳴らし     有馬籌子

帰宅しています、玄関の鍵は音を立てるのだが玄関を入ってもお帰りの言葉もないのでしょう。
それでも春の月、どこか華やぎを感じさせるのは鍵の音なのです。良いことがあったのかも。

初恋のあとの永生き春満月       池田澄子

どのくらい生きて来たかという年数を言っているのではないのですね。
まだ初恋に負けないぐらいの恋する心は持っているという満月なのでしょうか。

春三日月近江は大き闇を持つ      鍵和田秞子

大きな闇、どれほど大きな闇なんでしょうか。
三日月から思うに琵琶湖の闇なのでしょうか、行ったことの無い私には分かりづらい句です。


秋の名月とは違いますね
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