一句鑑賞

とりたてて

朱欒漬け、文旦飴など暖かい地方の特産ですが、昨今ではなかなかお目にかかりません。

子供の頃に食べましたね・・・

朱欒漬けの砂糖のざらっとした食感と皮のほどよい柔らかさが、お腹を空かした子供時代には特別なときのおやつ?でしたね。

文旦飴はストアの菓子コーナーの、キャラメルなどの横の方にひっそりと地味なデザインですが、今も見かけます。母にときどき買ってました。

ざぼん・文旦は冬の季語ですね。

空港に朱欒(ざぼん)輝き雨上る   高橋悦男

輝き、これが南国を思わせますね。

這ひ這ひのおもはぬ速さ朱欒まで   正木ゆう子

作者は熊本ご出身でしたか?這い這いをし始めた子がボールのような朱欒へ、思わぬ速さで近づいた。その元気な様子と朱欒のぱんと張った大きな実が照らし合っていますね。

文旦にうるはしき臍(ほぞ)ありにけり   片山由美子

そう麗しいのです。

熊本県八代市で朱欒が枝に生っているの見たことがあります。近づいて触ろうとすれば、その重さで実が落ちるのではないかと心配しました( ´艸`)

というわけで?どんな訳でもありません、取り立ててというのも無いうワケ有りです。たんにミカンを買いたいと数日思ってますが、一袋の個数が多いのです・・・二の足です。

おやすみなさい

明日は買おう

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