一句鑑賞

箱の眼差し



八女市の白壁造りの町並みでは・・・お雛様の祭りが始まる。
たしか・・・ぼんぼり祭りだったかな?

本日、仕事のオフに行って来ました。
午前は、母のとの面会など済ませて・・・
一路高速を南へ・・・八女インターを下り。
旧い街並みの中の旧家・・・堺屋へ。

お昼は・・・絶品蕎麦!
「史蔵」(ふみくら)、というそば屋さん、ここ数年ときどき通っている。
信州そばと看板にあるが、蕎麦はしっかりと打たれ見事な細さに切られ・・
古い漆塗りの板の上に・・・たぶん旧家のお盆か何かだろう。
その上に、まあるく竹ざるを敷き、茹でて冷水でしめた蕎麦をこんもりと盛っている。
もり蕎麦だ!
画像は無し、行って食べてみて下さい。





縁側の光りを入れる障子より

彼方見るよう箱の眼差し


眼差しのふくよかに坐す箱雛に

背を抜く風のあるやごとくに


立ち入ればきひと飛び立つヒレンジャク

水琴窟につぎの音待つ
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