一句鑑賞

サボテンの花

2010年にヤフーに書いていたブログがあります。

これには仕事のことを中心に、gooに書いている俳句のこと。

他にギターのこと、登山のことなど日々の雑感を書いておりました。

ここにコピー貼り付けしますと私の正体が出てしまいます。

Facebookには写真も上げてますので、正体が出ても構わないんですが。

ちょっと考えています。

 

昔と言っても七八年前ですが・・・その記事の中に仙人掌の花のことを書いたものがありましたが、以下の記事は今の私が書いています。当時の記事には写真もあるのですが・・・

 

仙人掌の針の中なる蕾かな   吉田巨蕪

メキシコ原産ですから、花の持つ質感などは野の花とは違いますね。

あの針で覆われた肉厚の中にも、蕾があるのです。当時の写真を記事から見ますと蕾が赤っぽくて開いた花は透明感のある黄色でした。

 

歳時記の例句にはこれだけで、他に月下美人では・・・二句あります

ふくらめる月下美人を預れり   羽状墓石

今一度月下美人に寄りて辞す   森田純一郎

月下美人の開花に出会うのはまずありえないです。その膨らみ始めた月下美人を預かった・・・またひとしきり美しさに触れて帰り際にもう一度、傍に寄っているのですね。

花の美しさには動じませんが(笑)

月下に美人とお散歩でも、これは動ずるどころかですよね?

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