一句鑑賞

春日傘

雪柳がほぼ満開です、風にゆさゆさと揺れています。

わが家の裏庭・・・ガラクタ置き場(-_-;)に不思議な鳥が毎年越冬のために渡って来ています。

スマホをアップでは難しいのですが、なんとも人懐っこいというか・・・このあと地面におりて先へとぴょんぴょんと移動してから飛んでいきました。たぶんヒレンジャク系の幼鳥ではないかと思うのですが、調べる術も知らず眺めるだけです。カメラがあればもっと詳しく撮れるのですが。

 

今日は涅槃西風とは真逆のみなみからの風が強かったです。

気温も上がり18℃位?

桜も開き始めるでしょう!

これからは日差しも強くなります、お出かけの際は日傘を忘れないようにしましょう・・・などと、

気象予報士さんの言いそうな時期となりました。

日傘は夏ですが春日傘といえば春の季語なんですね!

例句は二句ありました。

春日傘まはすてふこと妻になほ   加倉井秋を

遠出せしごとくにたたみ春日傘   鷹羽狩行

春日傘の柄を肩にのせて廻しているのですね、妻に若き心があるんだなと・・・

二句目は、自宅に戻り今日はとてもいい天気で日傘のお世話になったのでしょう。ただ単に仕舞うのではなくて一日の充実を振り返るように、丁寧にたたんでいるのです。

相席の身に引き寄せる春日傘  昔の句から(-_-;)

今から俳句です

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