とあることから大分県の竹田市を思い出しました。
岡城址、荒城の月ですね・・・
今日はそうではなくて、竹田の町にある老舗和菓子屋さんの事でした。
なんでもお殿様が但馬から竹田に国替えになったそうです。で、出入りの様々なお店(たな)も一緒にお移りになったそうです・・・私の持論ですが。
その和菓子屋さんの屋号も但馬屋さんと言います。三笠野が有名です。
二度お訪ねしています・・・お店には、約二百数十年という建物にも驚きましたが茶房が併設されておりました。店名は「だんだん」意味はお考え下さいね(笑)
メニューから葛切りをお願いしましたら、私のイメージとは違った葛切りが置かれました。
黒蜜が添えられて半透明のやや長めの葛切りが氷の上に乗っていると思っていたのです。
運ばれたものに黒蜜は添えられていなくて、葛切りが短くちょっと粗いのですね・・・早速質問しました(新しいものに出くわした私の癖です)。
黒蜜ではないんですね?
はい、柚子の蜜ですと・・・一口食べると美味い!優しい甘さと柚子の味。
しかしあまり長くないですね?(シツコク)
はい、他では包丁で細く切られますが、心太を突く箱で突き出します。
なるほどなと納得。
うるさい客だなと思われたかもしれませんが、最後は納得して美味しいを連発してました。
葛切りは黒蜜でつるっと、やや儚く食べるものと思っていましたので柚子の香りに姿勢を正されね。
その喫茶だんだんのオーディオが素晴らしかった♬
いい音でJAZZが流れています、演奏が耳が捉えられて放れません・・・これにも質問でしたね。
これはCDですか?ピアノは誰ですか?
はい、この人です・・・辛島文雄さんのCDを見せてくれました。そちらで売ってもいましたので購入しました。エリージアン エアっていうタイトルCDです。ここ二三年は聴いてませんでしたが、改めて聴くといいですね(^^♪
母が琴三弦をお弟子さんに教えていましたので、学校から戻ると琴三弦と母の地唄など当時はうるさかったのですが、今思うと身をもっての教えだったのでしょうね。聴く耳は確かなものに育ったようです。
高校一年生・・・実業高校でしたから音楽は一年生の週一時間だけ。お若い女性先生でした。君たちは、技術屋さんの卵だから、あまりこんなクラシックなんか聴いたことがないでしょう。静かに鑑賞しなさいとレコードに大切そうに針を乗せて教室の後方に・・・しばらくして曲名も知らないでしょう?と言われましたので、セビリアの理髪師と私が小声で言いますと、ズッコケられましたね。昔、なにかのTVで聴いたことがあるのです、その旋律の一部が記憶に残っていたのですね。先生は男ばかり(58分の4人の女性)クラスですから、クラシックなんて聴いたこともないとの先入観がありますしね(笑)
シャープさんフラットさんというNHKの番組ご存知ですか?好きで視てました。
そういえばシャープス&フラッツは良かったですね(^^♪
屋根瓦なにか降る夜の秋思かな
おやすみなさい