一句鑑賞

山つきの・・・道?

古代の道は山の際にあったのではないかと考えている。
宿場もない昔のことですね。

古代でも人の移動はかなり多かった思う。
日本に米作が入って来て、100年ぐらいで東北まで広がっていると聞いたことがある。
現代人が考える以上に物(文化)人が往来していたのではないかな。

そんな古代人が辿った道は、山際を歩いたと想像する。
例えば突然の雨、山の立木の下に入ればある程度の雨は避けられるし。
日照りの時も日陰で休みながら歩いて行ける。
野宿となっても焚き木はある、木の実や小動物など食物も確保できそうだ。
それになんといっても山から流れ出る清水で喉を潤すことができる。


山つきのお米は山の清水を引き入れて作られる。
山の植物のミネラルというか栄養豊富で水温も低く一定。
そして昼夜の温度差も大きい。
これらの条件が美味しいお米を作るのではと。


私がお米を求めに行くファーマーズマーケットの場所へは・・・
私の町から太宰府天満宮の裏手を通りぬけて、長崎街道の宿場の一つ「山家」を通る。
山家を西に行けば佐賀から長崎へ・・・東は峠を超えて木屋瀬から黒崎、門司へと。

山家から南に車で10分ほどの地区が、お米の産地というほどではなく、昔からここで作り続けてきたのですよというくらいの、ゆるやかな傾斜を山の際まで田畑にしている、そう裕福ではなかったであろうと思われる村落だ。
棚田ではありません。


さてこの道を進んでいくと何処へ続いているのか・・・私の好きな所ばかりだ(笑)
このお話はまたの機会に。

コメント一覧

一句鑑賞
衣笠山のすそを
こんばんは
きぬかけのみち 憧れますね。

仕事もまだやってますんで、車は欠かせませんが。
完全にオフになったら、歩いての旅をと思っていますがいつのことやらです。
koh
ありがとうございました
山際に沿って開かれた田圃ということなのですね
山の栄養豊富な水がおいしいお米を作るのですね
山で、ろ過仕立ての水ですものね、きれいな水を想像出来ます♪
京都市の北部に「きぬかけのみち」という古道があります
確かに衣笠山の山すそを通ります
有名なお寺が続き、観光道路になってます
山つきの道ということですよね?

太宰府天満宮の裏手を走る道なんて、ワクワクします
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