金子兜太さんが亡くなられました。たぶん母と同年だったと思います。
ご冥福をお祈りします。
NHK俳壇の最初の選者であられました、他は鷹羽狩行氏稲畑汀子氏だったと思います。その金子兜太氏へ投稿をしたのです。そして一句拾ってくれたのでした。よし、俳句をやってみようと決意したきっかけになりました。独特の語り口など印象に残ります。
大楠も俯くばかり青しぐれ
母の用件を済ませて、朝倉へ。みなみの里でお米を買ってと・・・なんと本日休業!今まで何十回となく通ってますが初めてでした。休みがあるんだ( ´艸`)
仕方ないので素通りして床屋さんへ、いつものようにカット&シャンプー。私と話をするのが好きなのでしょう、食べ物の話を中心に私の知らないことなど楽しく話せました。
さてお昼を、とうどん屋さん方面へ行くとこれまたお休み(^-^;
仕方ないな、久しぶりにのんびり吉井の町でも歩いて何か食べようと、筑後川に架かる長い橋を渡り「うきは市吉井町」へ。おりから「筑後吉井のひなめぐり」名称はあってるかな?
もう20年ほど前からときどき一人吟行で行ってます・・・写真を少し撮りました
白壁土蔵の町です。中を筑後川から引いた用水が流れています
ここは・・・何度か訪れているのですが、この時期は初めてです。ひな飾りがいくつあっただろうか?部屋ごとにいくつも飾ってあるので圧倒されました。
廊下の板張りもなかなかのものなんですが・・・この部屋はやや納戸ですね、狭い部屋です
左手の少し見えるところは、謁見の間?一段高いですね。ここにも飾ってあります。
箱雛
江戸風、三人官女
京風ですね・・・このほかに奥座敷にもおおきな飾りがありました。
吉井は天領日田と久留米を結ぶ宿場でもあり、漱石さんも宿泊したところです。
母のことはスタッフさんたちから丁寧な説明と今後のケアなどをお聞きしました。少し気持ちが楽になりました。それでというわけではありませんが、久しぶりに吉井でもと歩いたのです。残りの写真はいずれ。