一句鑑賞

八十八夜

立春から数えて八十八日め。まではあと四日ほどありますが・・・八十八夜、夏も近づくですね。

例句を見ますと

音立てて八十八夜の山の水   桂信子

この頃は農作業もだが夏を前にして、なにかとやらないといけないことも多いですね。

山からの水の迫力に、背中を押されっる感じかな?

草も木も水も八十八夜の香   黒田杏子

その何といいましょうか、自分が居るところの見えるもの全てがもう夏なんだなと感じさせるのでしょうか。

※ 昨日の私の句ですが、川舟かがみゆく「ところ」、このところですね。その辺りの目に入るもの、景とでもいいますか、漠然としているが見えているものを一旦消し去って心にのこるものとでもいいますか。そんな草も木も水もなんでしょうか。

山の湯に膝抱き八十八夜かな   木内彰志

あー気持ちいいいな・・・抱くのは膝、こんなときはどんなことを考えますか?私はふーっと肩の力を抜いて、こんなことしてていいのかな?(笑)

じゃおやすみなさい

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