一句鑑賞

どつしりと

二三日疲れてます。夜は思考が鈍りぼんやり過ごしてました。

今夜のメニューは・・・メインはお魚の煮つけ(輸入カレイ)とあと一品がなかなかですね。

麻婆茄子、〇美屋の例のあれですね。以前は某社の中華シリーズのを使っていましたが、さっぱり味噌味で美味しかったですね。

あとはトマトにもろみ味噌キュウリ、それとカボチャを煮ました。

南瓜・たうなす・なんきん、秋の季語ですね。

例句に・・・

ずつしりと南瓜(たうなす)落ちて暮淋し   素 堂

熟れた南瓜が畑の土に落ちているのでしょうか。そんな景色が見えます。

 

漱石の句に・・・

どつしりと尻を据えたる南瓜かな   漱石

これは女房殿を詠んだのか?などと聞いたことがありますが・・・自らの画もありますからね。いわゆる見たままの句なんでしょう。この句と南瓜の絵が軸装されたものを見たことがあります。熊本近代文学館だったかな、漱石の生誕何年だったか思い出せないが、子規の自筆作品など展示が素晴らしかった。二十年ほど前だったかな、記憶が怪しくなってきてます(笑)

俳画の始まり?子規の絵も展示されていたことを思い出しました。

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