2011-01-24 23:22:05 | 日記
母と長い時間を過ごす。
3月に91歳となる・・・・例句を開いて驚く。
九十の端(はした)を忘れ春を待つ 安部みどり女
なんの説明も要りませんね。
待春の水よりも石静かなる 倉田紘文
春が近づくと水の動きが早く明るく感じます。
それに対して石は静かに動かないという対比の句でしょうか。
もう一句・・・
待春のふくれ崩るゝ波頭 星野椿
この句も自然の中に動き始めたものを見つけて春を待っているのですね。
波頭がふくれているようだ、それは牙を剥いていた冬の波頭とは違うと言っているのです。
来週は節分立春と春になりますが、まだまだ寒いですね。
春を遠く感じるか近く感じるか・・・そんな日々ですね。
2016.1.23
物凄い寒波です・・・午後から雪になって明日まで降るようです。
5年前の記事をフラッシュメモリーから貼り付けて来たが・・・残りが少なくなった。
立春の前で終わっているのは何故だろうか?思い出せない。
記録していた分だけ貼り付けよう。
この記事の他にも、鑑賞文をけっこう書いて来たので記録に残る分を見てみよう。
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