秋月の写真が残ってました・・・
観音堂への入り口付近の楓と桜です。
この楓の花と桜の下を上るとキリシタン伝説の場所もありますが、茂みが濃く道も草深いので行ったことはありません。
母がまだ家にいるころに、楓の花が咲いてたよと話しますと・・・
筝曲に楓の花という曲があるよと返事です。
ふーんと返事しますと、あの曲は難しくて楽譜が無いと弾けないと言ってたことを思い出します。
10才頃から口伝で古曲を学んでいたのです。
こちらへ帰って来てから二十歳過ぎぐらいからご近所の皆さんはじめ沢山の人に筝曲を教えていました。
生徒さんに近所の小学生がいまして筋がいいのですね(笑)
母は自分が習ったように口伝で教えました・・・演奏会でその子と母が六段を弾きますと大変な評判だったそうです。九州電力の電気ホールや日立ファミリーホールなどで三曲協会の演奏例会が行われていました。琴運びをさせられた記憶があります(笑)
楓の花で思い出すことでした。
今週も母の所へと・・・。