一句鑑賞

姫女苑

キバナコスモスをほぼ除草し終りました。

これはヒメジョオン、姫女苑だと思います、図鑑も確認しました。

可憐な花ですがあちこちに咲いてます。花言葉とかあるんでしょうが、その辺は横に置いといて・・・ジェスチャーではないけど(-_-;)

こちらも外来種ですが歴史が古い、明治維新前後に渡来し、今では日本各地で自生している、と歳時記にの解説にあります。

維新前後!?なるほど、国内の人の往来が活発になったころですね。それとともに広がったのでしょうね。

姫紫と書いて「ひめぢよをん」同じく季語。

例句には・・・

姫紫苑しろじろ暮れて道とほき   伊東月草

石塀に午後の寠(やつれ)や姫女苑   岡本眸

道遠きとは、昔は数キロ(二里三里)の道はほぼ歩きでしたでしょう。目的地に或いは帰宅の途中、疲れを感じる道端にほのと明るみを感じる姫女苑が咲いているのですね。家に戻れば妻の?或いは家族の温もりに触れられる、そんな感じでしょうか。たぶん疲れるほど歩かなければならないようなシーンではないと思います。

石塀がやつれたのではないですよね。午後ですから自らの疲れと陽にさらされた花の疲れを、石塀の根元から咲く姫女苑に癒されながらも自身は、片手を石塀にあずけて一息入れてたかもしれませんね。

そんな景色が見えます、私には(^_^;)

これも外来種ですが、栽培品種としてヨーロッパだったと思いますが。

秋アジサイ、紫の彩が着き始めました・・・

といったところで

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