サクランボの花も散り、若葉が・・・かわいいですね。
麦の青さを見て南東に山沿いの道を進むと・・・大己貴(おおなむち)神社という古い神社がある。
説明板には・・・日本最古の神社とあり、仲哀天皇9年の創建とある。
朝鮮への出兵の時に兵が集まらなかったので、この地に社を建てたところたちまち兵が集まったと書いてある。
そのとおりかなと思うな・・・ここで地理的な面から考えると頷ける。
私がいつも通っている秋月への道沿いに在り、朝倉平野という名は無いが広々とした田畑はそのさきを筑後平野へと両腕を広げても足りない大地へとつながっている。
その地から南へ行けば八女市、大和政権に反旗を翻した豪族「磐井」の地がある。
大和政権へのいわゆる年貢、これに対しての不満が発端の磐井の乱(528年)は、2年ほど続いて終息というか権力に負けたのである。
先ほどの大己貴神社から北上すると、以前書いた山家宿を経由して太宰府の裏手を抜ける。
そして宇美町にでる。ここも古代史上重要な位置となっている。
この場所は応神天皇誕生地として有名で、その地が聖地として現在は宇美八幡宮となっている・・・
時代とともに時の権力者にも保護されて現代に続いている。
宇美八幡宮の裏手を流れる宇美川を下って行くと、福岡市の箱崎八幡宮の裏手の方へと出る。
古代の道として・・・箱崎の浜から宇美八幡宮を抜けて太宰府の裏を通り・・・
山家宿から今の筑前町へ・・・
箱崎→宇美八幡宮→山家→筑前町→・・・この間が勉強不足で・・・→八女市への南北の道。
では東西の道は・・・
続きはまたにしましょう。
八女のことで書きたいこともあるし。
木の芽雨ソックスの白通学す 庸介
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