集会：遺棄毒ガス被害の解決のために

旧日本軍が中国大陸や日本各地に遺棄した毒ガスにより、戦後数十年たってから、多くの被害者が出ています。これらの被害者は化学物質の直接の被害ばかりでなく、永続的な苦痛に見舞われています。医療と生活の不安から人生を狂わされているのが現実です。
このことの責任は直接的に旧日本軍にあります。そして、その処理を放置してきた日本政府の責任は重大です。いま被害者の医療と生活を保障するための施策が緊急に求められています。
遺棄毒ガス被害問題の解決のための学習／決起集会をもちます。多くの方の参加をお願いします。

日時：2012年12月11日（火）18:30~20:30

会場：文京区民センター・２Ａ会議室（地下鉄三田線・春日駅スグ上、丸ノ内線・後楽園下車５分）
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_kumincenter.html

講師：吉見義明 中央大学教授「旧日本軍の化学兵器開発の実態」
　　　他、中国・敦化の毒ガス被害者・周桐さん（予定）、
　　　遺棄毒ガス被害訴訟弁護団、被害者を検診された医師に話をしていただく予定

参加費：５００円

主催：化学兵器被害解決ネットワーク