ハイナンNETの日常

メンバーが気になってること、メンバーの日常、そして「イアンフ」問題関連情報を書いていきます☆

VAWW-NET ジャパン2010年セミナーのご案内

2010-04-12 09:23:03 | イベント案内
「ワークショップ」改めVAWW-NET「セミナー」のご案内です。是非ご参加下さい

  
★☆★VAWW-NET ジャパン2010年セミナーのご案内★☆★

    <「韓国併合」100年と日本軍「慰安婦」問題シリーズ①>
  
     宋連玉(青山学院大学教授)
    「朝鮮植民地支配と朝鮮人女性
          ―公娼制度・「慰安婦」制度から考える」(映像資料あり)

 近代日本による朝鮮侵略(日清・日露戦争もその一環)の果てに、1910年8月、
大日本帝国は大韓帝国に「韓国併合に関する条約」を強制した。朝鮮侵略と植民地
支配の過程で、朝鮮人女性は、日本が植民者や軍隊とともにもちこんだ性暴力・
性売買システムに巻き込まれていく。日本式公娼制度の朝鮮への移植があり、日
本軍「慰安婦」制度への朝鮮人女性の動員がそれである。植民地支配なくして、
かくも多くのの朝鮮人女性が日本の侵略戦争に動員されることはありえなかった。
そして民族支配と性支配のあり方は、朝鮮解放後にも影響を与えていく。
 
 それから100年目を迎えた今年、VAWW-NET ジャパンでは、<「韓国併合」100
年と日本軍「慰安婦」問題>を行いますが、その第一回目に日本の朝鮮女性史・ジェン
ダー史研究の第一人者である宋連玉さんをお迎えして、そもそも日本による朝鮮植民地
支配とは何だったのか、それは朝鮮人女性にとってどういうことだったのかを、映像
資料もまじえて、ジェンダー視点から問い直します。ぜひご参加下さい。
   
<講師紹介>大阪生まれの在日朝鮮人2世。青山学院大学教員。単著に『脱帝国のフェミ
ニズムを求めて』(有志舎)、共著に『歴史と責任』(青弓社)。編著に『軍隊と性暴力
−朝鮮半島の20世紀』(現代史料出版、近刊)、論文に「朝鮮人「慰安婦」の被害から見る
植民地主義」『南・北・在日コリア「慰安婦」証言集〈下〉』(明石書店、近刊)

 【にちじ】 4月22日(木) 6時開場、6時30分開始
 【ばしょ】 早稲田大学22号館 8階 会議室  
   (早大の国際会議場・図書館の門の道をはさんで斜め向かいの黄色のビル)
    ※東京メトロ東西線「早稲田」駅徒歩5分
     http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
 【資料代】 800円

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《今後の予告》

★5月20日(木) <「韓国併合」100年と日本軍「慰安婦」問題②>
  金栄(ルポライター)
    「植民地期朝鮮北部の軍隊と慰安所・遊廓」

★6月17日(木) <「韓国併合」100年と日本軍「慰安婦」問題③>
  朱秀子(在日の「慰安婦」裁判を支える会)
    「在日の「慰安婦」宋神道さん裁判―個人・裁判・運動を振り返る」

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VAWW-NET ジャパン事務局 


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