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RFM分析とは:05:RFM分析

2014-04-29 08:54:30 | セキュリティ対策
RFM分析とは:05:RFM分析
RFM分析は、お客様のこれまでの行動を下記の3つに分類してランク分けを行い、拡販のための行動を、コスト・時間・労力を少なく効果的に行うための顧客管理の中の顧客分析の一手法です。
   ・最近買ってくれたお客様
   ・よく買ってくれるお客様
   ・これまでの購入金額の多いお客様
はいいお客様と考えます。

この考え方に基づいた3つの視点を、次のようにR、F、Mという文字で表します。
    R Recency(リセンシィー)・・・・・最終来店日(直近の購入日)
    F Frequency(フリクエンシィー)・・利用回数
    M Monetary(マネタリィー)・・・・・購入金額

そして個々のお客様にR、F、Mそれぞれのランク付けを行い、3つのランクの組合せで分類します。
  ランク5 ランク4   ランク3 ランク2 ランク1
R 30 60   90 180 ←日超
F 50 30   10 2 ←回未満
M 1,000 500   200 100 ←千円未満

RFM分析は、このような方法でお客様をランク分けして、それぞれのランクに合わせて、効果的な拡販のための行動を行うためのものです。

◎グループ
Rが最高の5であっても、Fが1、Mも1 つまり511のお客様がいいお客様か
どうかはわかりませんので、グループ分けを行います。
   グループA:最近もよく来てたくさん買ってくれるお客様
          ・
          ・
   グループE:最近来ていなくて、前もあまり来ていず、少量しか買っていないお客様
例)
グループ A B C D E
R5 F5 F4 F3 F2 F1
M5 555 545 535 525 515
M4 554 544 534 524 514
M3 553 543 533 523 513
M2 552 542 532 522 512
M1 551 541 531 521 511

RFM分析は、,DMなどの発送コストが高い場合に、発送先を絞り込んでコストを下げるのに有効です。
またメールなどの発送コストが低い場合は、ランクごとに文面をより魅力的に変えることが有効です。

RFM全てが高い値を示すお客様であれば、そのお客様は、最近まで、よく来店し、多くのものを買ってくれるいいお客様です。また、FやMのランクが高かっても、Rランクが低ければ、前は良かったけれども最近はきてくれないお客様、ということになります。

一般的には、RFMのパラメータの中でもRが特に重視されていますので、このRの視点から考えてみます。
Rランク高  最近よくきてくれるお客様。今後もよく買ってくれそうな見込み客   来店から時間が経過していないので、お店の内容を覚えてくれている、DMなどを読んでくれる可能性が高い

より積極的なアプローチをかけて、定着してくれるようにする。
 Rランク低 最近きてくれない。他店に流れている可能性あり 2~3年以上来店がなければ引越し等の可能性が高い。

高コストのDMなどは、発送順位を下げて予算削減対象とする。

また、見方を変えれば、掘り起こし見込み客ということでもあるので低コストのメールなどは魅力的な文面でアプローチを続ける 
筆者のホームページ
http://www.ozsystem.jp/frdpro/pro_top.htm

できる事から始めるセキュリティ対策10

2014-04-10 08:47:41 | セキュリティ対策
  できる事から始めるセキュリティ対策10
MACアドレス(マック・アドレス、Media Access Control address)は、ネットワーク上で、各機器を識別するために設定されているLANカードなどのネットワーク機器のハードウェアに一意に割り当てられる物理アドレスです。
例)08-00-20-1F-96-44

パスワードがもし漏洩したとしても、接続できる機器が制限されている為、ネットワークに接続されてしまう危険は少し軽減されます。ただし、悪意のある者がMACアドレスを偽装する事もありますので万全ではありませんが、少しでも悪意のある者への侵入に敷居を高くする事ができます。

 設定例
お使いの無線LANルータで、MACアドレス制限を有効にして、接続できるMACアドレス機器を限定します。一例でBUFFALOW/AirStation の設定画面を紹介します。



http://buffalo.jp/download/manual/air8/router/whrg54s/chapter19.html


できる事から始めるセキュリティ対策9

2014-04-09 08:53:40 | セキュリティ対策
  できる事から始めるセキュリティ対策9
メールに添付するファイルにはパスワードを付けましょう。
Widows7では、パスワード付き書庫を設定できなくなりました。
ZIPファイルにパスワードを設定するには何らかのフリーソフトを入れる必要があります。
ここではExplzh for Windowsというソフトを使った方法で説明します。

  Explzhを起動
セキュリティ対策:zipパスワード付き1

①Explzhを起動し、開いたウィンドウに対象ファイルをドラッグすると下記画面が開きます。                          


  圧縮形式を選択
セキュリティ対策:zipパスワード付き2

②圧縮形式(ZIP)を選択し、「暗号化(パスワード)書庫を作成」にチェックを入れ「OK」をクリック

  パスワードを入力
セキュリティ対策:zipパスワード付き3

③パスワードを入力、暗号化方法を選択してして「OK」をクリックすると書庫ファイルの作成が行われます。


  名前をつけて保存
セキュリティ対策:zipパスワード付き4

④ファイル」-「名前をつけて保存」をクリックしてZIPファイルを保存する


尚、パスワード解除にはExplzhは不要です。解除パスワードを入力すれば開くことができます。

 筆者のホームページ
http://www.ozsystem.jp/hp_2009/kousyu/

できる事から始めるセキュリティ対策8:アクセス権限

2014-04-08 12:55:41 | セキュリティ対策
  できる事から始めるセキュリティ対策8:アクセス権限
必要な人しかアクセスできないように、フォルダやドライブにアクセス権限を設定します。

  操作
  ①スタートメニュー --> コンピュータで、指定したいフォルダを表示し、右クリックします。 
下の方にあるプロパティをクリックします。
  ②セキュリティタブをクリック
  ③編集タブをクリック
  ④追加をクリック
  ⑤詳細設定をクリック
  ⑥検索をクリック
  ⑦画面下に表示される検索結果から、アクセス制限を行う 「 ユーザーアカウント 」を選択し、「 OK 」 をクリック
  ⑧「 選択するオブジェクト名を入力して下さい 」 欄に、アクセス制限を行う 「 ユーザーアカウント 」 名が記載されていることを確認したら、「 OK 」 をクリック
  ⑨先ほど指定した「 ユーザーアカウント 」をクリックし、下部のアクセス許可を設定して、「 OK 」 をクリック
これで設定が完了します。
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できる事から始めるセキュリティ対策7:盗難防止

2014-04-07 08:19:19 | セキュリティ対策
  できる事から始めるセキュリティ対策7:盗難防止
PC等の盗難を防止するため、最近のPCには、セキュリティスロットがついいるものが増えています。
セキュリティスロットは統一された規格はなく、同じメーカーであっても機種毎にサイズが異なる場合がありますが、よく使用されているセキュリティスロットには、ケンジントンスロットがあります。
(ケンジントンスロットはケンジントン社(米国)の提唱しているセキュリティースロットの規格です。)

  本体にセキュリティワイヤーを取り付けます。
セキュリティ対策:ケンジントンスロット

パソコン本体のセキュリティスロットにセキュリティワイヤーを取り付けます。
セキュリティスロットの無いPCでは、取り付け用の穴等がついている場合がありますのでその穴に取り付けます。
セキュリティワイヤーは、ワイヤーの強度等によって、数百円~数千円程度で販売されています。

 セキュリティワイヤを、机などに取り付けます。
セキュリティ対策:ワイヤ取り付け

しっかりした机等にセキュリティーワイヤーを絡まして取り付けます。ちょっと長めのワイヤーの方が取り付け易くなります。

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