ささやかな就職応援記録

ありきたりなことを淡々と綴ります。誰かのささやかな参考になればと思い、書いてます。

大学在学中のアルバイトについて

2020-12-31 19:06:58 | こういうときどうする?
大学在学中のアルバイトについて考えていることを記します。

結論としては、学業や就職活動などとの調整を考えて選んで、働いて、終了に至るというのがいいと思います。アルバイトの影響で留年、未就職卒業ということがないようにするためです。

具体的には、以下の点に注意してほしいと思います。

①学生歓迎の求人など、学業に配慮した求人を選ぶ。中には正社員とほぼ同じ時間のアルバイトがあるからです。学業と両立しやすいアルバイトを選んだ方がいいと思います。

②雇用期間に注意する。期間限定といった雇用期間の定めのあるアルバイトが無難かなと思います。

③学業などとのダブルブッキングに注意する。学業などとの両立になるので、スケジュール管理には注意した方がいいと思います。手帳などのツールを使って管理しましょう。

④学業などとの両立が難しい時期になればアルバイトの終了を見据える。就業規則などで退職は一ヶ月前に申し出る旨定められていることもあるので、事前にスケジュールを予測して退職時期を決めるといいと思います。

⑤退職をためらわない。アルバイト先に正社員として就職するといったケースでない限り、いずれ退職することになるので、退職をためらわない方がいいと思います。アルバイト先の繁忙などの事情を考慮してためらう必要はないです。就業規則などのルールを守りつつ淡々と退職を申し出て、退職しましょう。

以上です。在学中のアルバイトを考えている、今アルバイトをしている方は参考にしていただけたらと思います。


アルバイトした方がいいんでしょうか?

2020-12-31 09:05:37 | こういうときどうする?
前提、アルバイトをするかは基本個人の自由です。だから、ご自身で決めてくださいというのが答えになります。

また、アルバイトをした方がいいかは、正直個々人によって異なると思います。学業の状況、サークル活動などの他の課外活動との兼ね合い、自身の経済状況などが個々人によって異なるからです。

ただ、こういう方は学生中のアルバイトを検討していただきたい、というのはあります。
それは、社会に出る(社会人になる)ことに不安を感じている方です。

狙いは、社会の厳しさを知ることではありません。社会のいろんなことを知ることにあります。例えば、こういうところはとことん厳しいがこういうところはそうでもない、正社員とアルバイトの仕事の分担はこんな感じ、など。

探し方ですが、ネットの求人広告サイトで探すというのが一般的かなと思います。私は学生時代、「バイトル」、「タウンワーク」などを使っていました。
「学生歓迎」、「短期」といった条件、自分のやってみたい、やれるかなという職種を検索条件にいれて検索してみるといいと思います。

私個人は、学生生活と社会人生活は地続きにある、学生生活から少しずつハードルをクリアした先に社会人生活があるという感覚を持っていて、学生生活と社会人生活が全く異質なものとは思っていません。

また、大学での学びは基礎研究も含め社会に接点があるものですので、アルバイトが即大学での学びを阻害するものではないと思います。
社会に出ることに不安を感じているのであれば、大学での学びを活かすという観点からもアルバイトを検討していただきたいと思っています。

おせっかい・誘導について

2020-12-29 09:27:00 | 就職活動のおおざっぱな話
不定期で放送されている番組で、私が好きな番組があります。「ナイナイのお見合い大作戦」(TBS)という番組です。

集団お見合いの番組です。フリートークの時間など出会いやカップル成立を促すメニューが番組側から色々と用意されてます。
加えて番組では、芸能人の方が男性側、女性側双方について、お見合いに同伴していました。印象に残っているのは、佐藤B作さん、加藤紀子さんです。

同伴の芸能人の方がおせっかいをやき、男女の背中を押すというか誘導するんですよね。カップル成立の方向に。
そして、番組、同伴芸能人の助力を得ながらお見合いを成功させようと頑張る男女にいつの間にか感情移入する、応援する気持ちになっていました。

私は、恋愛や就職活動について、おせっかい・誘導を基本肯定的に評価しています。
恋愛・就職は人生の一大事。どうしても、躊躇してしまう、歩みが鈍くなってしまうというのは仕方がないことだと思います。おせっかい・誘導はそういうときに背中を少し押してくれるありがたいものだという認識です。
最終的に誰と付き合うか、どの企業に応募・就職するかを決めるのは自分だけれど、その前段階で使える有用なリソース(資源)という認識です。

たしかに、おせっかい・誘導がわずらわしい気分のときはあると思います。また、①自分の気持ち、意思に反したおせっかい・誘導、②目的(恋愛成就、就職)達成に役立たないと思うおせっかい・誘導は軽く受け流した方がいいと思います。②については、例えば、合同説明会では緊張してしゃべれない、参加しても生産的ではないと感じている方(個別説明会の方がしゃべりやすい、生産的だと感じている方)は、合同説明会のお誘いは軽く受け流してもいいと思います。

しかし、少しでも目的達成に役立つかもしれないと感じるおせっかい・誘導はあえて乗ってみるのもいいと思います。目的達成に向けて歩み始める、歩み続けるために。

同世代の力

2020-12-27 19:19:19 | 自己紹介
最近、小説を読んで考えたことがあります。
読んだのは、終わらない歌(宮下奈都、2015)所収の「スライダーズ・ミックス」という章です。


「スライダーズ・ミックス」という章には、大人世代(と思われる)の久保塚さん(トロンボーン奏者)と大学生世代の早希(主人公、トレーナー志望の学生)、ひかり(保育士志望の学生)、千夏(ミュージカル劇団の端役を演じる劇団員)が出てきます。大人世代と大学生世代が対比的に出てきます。

以下ネタバレ含みますが、久保塚さんのセリフがかっこいいんですよね。「トロンボーンという楽器がオーケストラの主役にはなりにくいからといって、僕が僕の人生の主役でないわけではない」(同書72頁)。真理だと思います。達観しているというか素直にかっこいいです。

初読の際、私は久保塚さんのかっこよさにしびれていました。しかし、何度か読んだり考えたりしたうちにこう考えるに至りました。でも、大人世代の言葉よりも、同世代の活動(千夏のミュージカル公演での演技・歌)に早希・ひかりは心打たれ、早希が「さっきまでの私とは違う私。ここで愚痴をこぼした私たちとはもう別の私たち。」(同書89頁)とまで語るに至ったんだよなぁ、と。

私たちは同世代の友人などから大きな影響を受けるんだと思います。時には、傷つけられたりもあると思いますが、こうして一歩踏み出す原動力となることもあるんだと思います。

だから、同世代の友人がいたら、少しでも関係を維持したいと思う友人だったら、就職活動時期を経ても関係を切らさないようにしていただけたらと思っています。その関係が、上の世代の言葉よりも自分を勇気づける力になるかもしれないからです。

彼女、彼氏いない暦年齢なのですが…

2020-12-26 17:50:00 | こういうときどうする?
日本においてクリスマスと恋愛が結びついたのはいつごろから、何がきっかけなのでしょうか?

クリスマスと恋愛って直接関係ないと思うのです。ただ、学生時代、クリスマスを迎える度に恋愛系の質問をされ、答えに窮していた思い出があります。特に話せる話題がないからです。

同じように、多くの仕事において、業務遂行能力と恋愛経験って直接関係がないと思います。裏付ける研究は皆無だと思います。

だから、彼女彼氏いない暦年齢でも就職はできると思います。就職したい、彼女彼氏作りたいのであれば、一歩ずつハードルをクリアしていけばいいのではないかなと思います。例えば、一社応募する、周りの人に相談するなどして。