就職活動において自己理解、自己分析という過程があります。
ゴール(目的・目標)をまず申し上げます。
それは、自分の適性・能力を把握し、人に伝えられるようになることです。
(第1ステップとして、希望企業・業界・職種が決めることができる程度に自分の適性・能力を把握すること、第2ステップとして他人に伝えられる程度に自分の適性・能力を把握し、表現できるようになること、というふうに分けることができるかなと思います。)
一言で書くのは簡単ですが、なかなか難しいです。自分に向く仕事はないんじゃないか、自分にできることはないんじゃないか(あるいは、人と差別化できるようなことはないんじゃないか)といった弱気な心がついよぎってしまいがちなのかなと思います。
対処法としておすすめは2つあります。
まずは活動記録をつけることです。
1日を、1週間を、前期をどうすごしたかといったことを記録するといった感じです。
ゲームしていた、とかでも正直に書き出してください。ゲームをポジティブに捉えられそうならそういった方向で適性を語ればいいです
(ゲームを2時間でもぶっ続けにできて必勝の攻略法を編み出せる集中力とか)。
ゲームをポジティブに捉えるのが難しそうならそれ以外の時間をどう過ごしたかに着目してください。そして、その過ごし方をポジティブに捉えられそうか考えてください。
これを繰り返していけば、あなたらしさ、あなたならではの強みが見えてくると思います。
2つ目は人に聞くことです。
周りの人で聞きやすい人がいれば、自分の向き・不向きを聞くのもいいと思います。なんなら大学の就職課の人や公共機関の人に聞いてみるのもありだと思います。
自分では誰にでもできて当然で強みにもならないと思っていることだけど、他の人から見れば評価に値することは多々あります。
人に聞いてみればそういったことを言ってくれる、表現してくれる可能性が高まります。
自己理解、自己分析をするときの注意点としては、企業研究で得た知識と意識的に関連付けるようにしてください。例えば、集中力ある人材を求める企業だとわかったから、集中力を裏付ける特性をアピールしようといった感じです。
就職活動は相手(企業)がいることなので、独りよがりにならないようにといった感じです。
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