経済学は 不思議な学問である
確かなことは わからない
国内総生産にしても 推定である
そんな中で 銀行を中心に 理解すると
わかりやすい
中央銀行 と 地方銀行
地方銀行と 企業
つづめると 銀行と企業 である
企業は 千差万別である
しかし 銀行は みな同じである
お金が 中心である
銀行の 売掛金は 貸出金額である
それをもとに 日銀からお金を 得る
日銀はむやみに お金を発行できない
経済力に応じて お金を出す
ですから 貸出総額が お金の総額になる
こう 理解すると 簡単である
企業は 銀行に 借りて 投資をする
これが 実際の 経済力である
だから 銀行の貸し出し総額が 経済力といえる
ここで肝心なのは 貸出先が 焦げ付かないことである
自由主義経済は このリスクが より小さい
銀行の 責任で 融資をする
確かな 担保をとる 確かな 調査をする
ところが 社会主義社会は この銀行の
責任に 干渉する
結果 無責任になり 失敗する
中国の 銀行が それである
この銀行の 自由性を 侵したら
経済は 死ぬ
政府による 過度な干渉は
いけない
中国が 崩壊する 理由である