先日、癌で闘病中だった妻が永眠しました。
途中から覚悟をしていたことだけど、ちょっと気を緩めるとやっぱり駄目ですね。
子供たちも頑張ってるので子供たちの前だけでは泣かないようにしてますが…
昨年の秋、卵巣に癌がみつかり一年弱の闘病でした。
癌とわかった時、手術ができなかった時、抗がん剤が効かなかった時、余命を告知された時、妻はどれだけ辛かったか、苦しかったか、悔しかったか…
もっと一緒にいて話してやれれば…
7月に入ったある日、着替えを持っていった時に病室で一人でベッドに座ってる後ろ姿が頭から離れません。
あんなに大きな存在で家族みんなを支えていてくれた妻が癌のせいでこんなに小さく頼りなくなってしまうものかと…
段々と体が動かせなくなっていった時、何もしてやれない自分がホントに情けなくなりました。
家の事せんならんからって、あんまり一緒にいてやれなかった。
もっとそばにいてやれなかったか、ホントに後悔しかありません。
でもうつ向いてばかりでは妻に顔向けできない。
これからは家を守り、子供たちをどこに出しても恥ずかしくないような大人に成長させる事が自分の役割だと思ってます。
病院でお世話してくれた看護師さんたち、通夜、葬儀でお参りしてくれた方。
ほんとにたくさんの方々に関わってもらい妻は旅立ちました。
天国で病気のことは忘れてマッタリして、みんなの事を見守ってくれてると信じてます。
ありがとう。