◇ 石州和紙会館(島根県浜田市三隅町)~ユネスコ無形文化遺産の技術伝承~
石州和紙会館にて
こんにちは。
東光ホテル支配人
あずま☆ひかるです。
当館はこちらにございます。↓ クリックしてください。
今回は
石州和紙会館(島根県浜田市三隅町)
~ユネスコ無形文化遺産の技術伝承~を
お届けします♪
和紙会館新聞2025↓
浜田市三隅町にございます「石州和紙会館」。
ここは、
「ユネスコ無形文化遺産」として知られる
『石州半紙』や伝統的工芸品
『石州和紙』の技術伝承を目的とした施設です。
※石州=「セキシュウ」と読みます。
現在の島根県西部の地方を表す。
石州和紙会館~玄関入り口~
石州和紙会館へのアクセスはコチラ↓ クリック♪
石州和紙会館~ギャラリー入口~
無形文化遺産とは、
「人びとの慣習・描写・表現・知識及び技術
並びにそれらに関連する器具、物品、加工品及び文化的空間のこと。
建造物など形があるもの(不動産)である世界遺産に対し、
無形文化遺産は形にならない人間が持つ知恵や習慣などが対象となる。」とあります。
石州和紙会館ギャラリーにて
「人形浄瑠璃文楽」など日本の代表的文化と共に、
ここ島根県の『石州半紙』が
登録されています。
石州和紙会館ギャラリーにて
石州和紙会館ギャラリーにて
石州和紙会館ギャラリーにて
この「石州半紙」を代表とする
石州和紙の技術・技法は、
ここ浜田市三隅町に住む職人の手を中心として、
古くから一貫して保持されてきました。
しかし、ここ数年間で貴重な職人としての人材を失い、
現在は、わずか4軒の事業所のみです。
石州和紙会館ギャラリーにて
石州和紙会館ギャラリーにて
和紙で出来る製品といえば、
障子紙や葉書、便箋などを思い浮かべますが、
しおりやコースター、籠や衣服、ストールまで作れるんですね♪
衣服やストールなんかは、きちんと手洗いで
洗うことができるそうです^^
石州和紙会館ギャラリーにて
石州和紙会館ギャラリーにて
石州和紙会館ギャラリーにて
和紙で作られた衣服やストール。
その繊維はとても強く、ひっぱっても伸縮性があり、
見た目もしなやかで、まさか「紙」でできているとは
言われるまで想像もつきません。
石州和紙会館ギャラリーにて ~和紙で作られた衣服~
石州和紙会館ギャラリーにて ~和紙で作られたストール~
石州和紙会館の大きな役割は、
『石州和紙の技術・技法を研修する施設として後継者育成を図ること
且つ、日本の和紙の情報発信と国際交流の情報発信の場、
会館オリジナル和紙の製造と商品開発を行うこと。』
にあります。
石州和紙会館横~和紙の素となる楮(コウゾ)の樹~
石州和紙会館横~和紙の素となる楮(コウゾ)の樹~
館内は、全て無料で観覧ができます。
ギャラリーに展示された商品の購入、また
事前の予約で「手すき和紙体験(525円~)」等
をすることができます♪
石州和紙会館ギャラリーにて ~和紙の素となる繊維~
石州和紙会館にて ~手すきの様子~
石州和紙会館にて ~手すきの様子~
館内スタッフは大変親切で、
石州和紙(半紙)の歴史や、
作り方や手順、
ギャラリーに展示された作品についても
丁寧に説明して下さいます。
石州和紙会館にて ~県外から体験に訪れる人々~
石州和紙会館にて ~県外から体験に訪れる人々~
スタッフの方は、
こんなに素晴らしく誇れる文化遺産が、
ここ「三隅」にあるんだ
ということを、地元の方はもとより
日本中の方に
広く知って欲しいと願っています。
石州和紙会館ギャラリーにて
『1,000年持つ』といわれている石州和紙。
近年、地元の小学校の卒業証書に使われています。
一生の思い出となる一品を、
ここで見つけてみませんか?
石州和紙会館ギャラリーにて
石州和紙会館へのアクセスはコチラ↓ クリック♪
近くには、石正美術館や龍雲寺など、見どころが沢山ありますよ♪
今回も
最後までご覧いただき
ありがとうございます♪
東光ホテル
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