吾亦紅（ワレモコウ）

久しぶりの更新です

先週の木曜日のお話（ちょっと長いです。）

以前　お仕事でお世話になっていたスタッフの皆さんとのお食事会があり、
７、８年ぶりに再会しました！！

実は、２ヶ月前、韓国旅行に行く日の朝、大きなスーツケースを一生懸命運んでいると

「濱ちゃん！！」

と私を呼ぶ声が…。

当時ケーブルテレビでさせてもらっていた番組を担当されていたディレクターさんでした。

偶然にビックリしましたが、朝　急いでいたこともあり、ゆっくりお話できず、
また近々ご飯でも～！！

と別れました。

そのお食事会が先週木曜日だったというわけです。

当時、色々な場所に行き、あらゆるジャンルのもの、さまざまな人を取材をさせてもらいました。

ほとんどが、体験レポートといった感じで、

例えば、プロの方にヘアメイクをしてもらい大変身！！や
フラダンスや、マンドリン、ボイストレーニング、ボクシング、護身術、太極拳、ダーツ、
お風呂屋さんの掃除、プールの水深を測ったり…

まだまだ色んなことをさせてもらいました。

その中でも印象的なのが、ブーケ作り！！
せっかくだから　出来上がったブーケを持って　ウェディングドレスを着たら!?
とブーケの先生が準備して下さっていました。

私は ウェディングドレスを着させてもらった事が、すごく印象深く
記憶に残っていましたが、
ディレクターさんは、ブーケの仕上げとして先生が挿された
吾亦紅（ワレモコウ）が忘れられないとおっしゃっていました。

きれいな花でもなく、かわいらしい実でもなく　
どちらかといえば地味で、お花屋さんにあっても
１番に手に取る人はいないかもしれないワレモコウ。

でも先生が最後に挿された瞬間、ブーケがパッと豪華になったんです。

それ自身では、どうにもならないようなものであっても
そばにあるもの、近くにいる人のおかげで　活き活き出来たり、キラキラしたり…。

大人になり、お仕事も長くさせてもらっていると大切なものを
忘れてしまいそうになることもあるかもしれません。

花言葉…愛して慕う、感謝。


大切なことを思い出させてくれました。