不幸な命を少しでも減らすため、サビちゃんに餌付けを始めて約１年…。
サビちゃんもだいぶ慣れて来たという事で、
先週「サビちゃん補完計画保護作戦」を実行しました！
まずはサビちゃんの捕獲ですが、
慣れて来たとは言え、サビちゃんの尖った爪は凶器そのもの…。
そこで、数日前からキャリーバッグの中でご飯をあたえ、
キャリーバッグに入る事に慣れてもらいました。
手術当日はご飯をあたえられない（捕獲の為に少量ならOK）ので、
キャリーバッグの一番奥に煮干しを２匹ほど入れ、
ゆっくりと食べている隙に、サビちゃんを無事捕獲！(≧▽≦)
心配そうに集まる、キジ白ちゃんと白黒ちゃん。
サビちゃんに落ち着いてもらうため、
キャリーバッグにはシーツを掛けました。(`･ω･´)b
「サビちゃんが捕まってしまいました…🙀」
「やはりヒトは、怖い存在なのだよ…😾」
「あのぉ…なぜ私は捕まったんですかねぇ？
」
手術の予約時間はまだ先なので、しばらくゆっくりして下さい。(*´ω｀*)
２匹の雄猫さん達は、
ずっとサビちゃんの近くに居てくれています♪
白黒ちゃんがキャリーバッグに乗ってくれるので、
上からサビちゃんに逃げられる心配はありませんね。(´艸｀*)
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そうこうしている内に時間が来たので、サビちゃんを連れてお出掛け。
今回サビちゃんの手術をお願いしたのは、
ハムハム家から車で２０分程の場所に有る、NPO法人の動物愛護団体様です。
これまでネットを使って、病院やら行政からの手術代の補助やら、
色々と調べては来たのですが、
まさかこんなに近くに、希望通りの施設が有るとは思いませんでした。
…とは言え、この日を迎えるまでにも色々あり、ちょっと大変でしたが、
無事にサビちゃんを送り届け、施設の人にお願いして、すぐに帰宅。
何もない事を祈りつつ、もしもの時のため自宅待機していました。
そしてその間、キジ白ちゃんが面白かったので、
ハムハムはキジ白ちゃん観賞会を開催していました♪(●´ω｀●)
「サビちゃん心配ですねぇ…😿
でも僕は、ずっとサビちゃんを待ちますよ！果報は寝て待てです！😺」
うんうん、そうだね。
サビちゃんが無事に帰って来るのを、待っててあげてね♪(*´▽｀*)
「グーグー…僕は…サビちゃんを…ムニャムニャ…待ちま…すぴー…😻」
キジ白ちゃん、お口が開いてますよ！
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そして夕方、
サビちゃんの引き取り時間になったので、お迎えに…。
キャリーバッグを受け取ると、中でグッタリしてはいましたが、
サビちゃんは全身麻酔に耐え、避妊手術は無事成功！
そのままお家に連れ帰り、
一晩キャリーバッグの中で過ごしたサビちゃんは、翌日、
いつもキジ白ちゃんと過ごしている、ハムハム家の庭に放たれました。
「昨日の記憶はあまり無いのですが…なぜか私…大変疲れてます…
」
避妊手術の時、腫瘍か何か悪い物も見つかったらしく、
子宮の摘出と同時に、悪い物も摘出して頂けたそうです。
その時に点滴を打ったらしいのですが、
その分の費用は頂きません…との事で、大変助かりました。
全身麻酔をし、毛を剃られて、お腹を切られ…。(T_T)
でも、悪い物も取って貰えて、元気１００倍！٩( ''ω'' )و
可愛い桜耳となって帰って来た、サビちゃんなのでした♪
今回、避妊手術と共に、
ウイルス検査や寄生虫駆除薬、抗生剤の投与などもお願いしました。
幸い、検査結果は陰性でしたが、先住猫のよもぎの健康を第一に考え、
今回サビちゃんは、リターンする事にしました。
地域猫として、ハムハム家の外猫として、
今後も出来る限りの事はしていきたいと思います。
サビちゃん、これからもどうぞよろしくね♪
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うまく言えませんが、避妊手術や去勢手術をする事によって、
せっかく産まれて来たのに、殺処分や交通事故で命を失ったり、
育児放棄や野生動物に襲われて命を失う、不幸な犬や猫が減る事を願います。
一時の「かわいい」や「かわいそう」だけでは無く、
その先の命の事も考えなければいけないのかな……と。
