花日和 Hana-biyori

3月のライオン

映画を見る理由のひとつとして“魅力的な人物を見たい”というのがあると思うんですけど。そういう理由で映画『3月のライオン』を観ました(配信にて)。

17歳のプロ棋士、桐山零(神木隆之介)が、数々の真剣勝負や近隣の町に住む3姉妹との交流を通して成長していく物語です。

つまり神木隆之介くんを観たかった、というわけですが、大変!すごく神木隆之介を堪能できる映画でした。よかったよ…。

がっつり将棋もので対局の場面は緊張感が漲りドラマチック。原作は未読だし盤上をみても将棋の展開はちっともわからないのですが、神木くんが将棋を指す指使いや立ち居振舞いに引き込まれました。

3姉妹のお父につっかかる場面は観ていて辛かった。あ、これ絶対後で後悔するやつじゃんと。しかしこれも若さゆえ真剣ゆえの痛さなのよね…とか思ってゆさぶられましたね。

原作ファンからすれば、たぶんかなり端折って物足りないんでしょうけど、私は前編後編の2部構成が正直ちょっと長く感じました。映画というよりテレビドラマのテンポのように感じてしまうというか。まあ、それでも悪くはなかったです。

最近ゆっくり映画を見る時間もないので邪道だけど細切れで観ました。そういうのを自分に許さないと結局ずっと観ないで終わっちゃうからな~と、最近思った次第です。
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