昔はヤンチャしたけど今は大工として懸命に働いてますって顔してたんですよね。
何かと言うと、数日前に「近所の新築工事が終わったのでご挨拶に」来たという工事屋さんが
「お宅の屋根が風が強い日につなぎ目がカパカパしていたのでビス止めしないと危ない」
ということを仰るわけです。
えーっ!と表に出て屋根を見上げて確認してもわからず、スマホで撮影されてここですとズームされてもわからず。
危ないから対処しないとなので「旦那さん何時に帰ってきますか」とか聞かれました。
ちょうど2日後くらいに別の用事でその屋根をやった施工業者が来ることになっており、その旨伝えてその場は終了しました。
それをその施工業者さんに伝えて、屋根に登って見てもらったら、
「大丈夫異常なしです」
とのこと。
そうやって、「屋根がヤバいことになっている」と言って営業をかけてくるのはよくあるそうで、「知らない業者を屋根に上げないほうがいいです」と助言されました(上げてませんけど)。
近くでやっていた工事の業者だというのも本当かどうか…と言われれば、確かになあとぞっとしました。
まあ、私もそれは疑っていましたが…。
よく来る中年の営業マンって感じではなく、20代のキリッとした生真面目な顔立ちの、いかにも現場マンな男性だったし、話し方も営業ぽくなく、いまだにあれがまるで嘘だったとは思えないほどです。
あ、これわたし詐欺に遭いやすいですって言ってるようなもんですかね。
もういい歳なので注意できるけど、もっとトシ取って判断力がにぶったら…(いまもだいぶ鈍いほうだし)と思うと怖いです。
写真は散歩中に撮った草の影。
日差しの強さによって濃淡が変化していました。