関東大震災と運命の結婚式を絡めるとか、居酒屋や牢屋(思想犯の疑いで逮捕)で暴れたり満州行ったりロシア革命、シベリア出兵など展開が早い割りにスケール大きめ。改めて考えるとまた凄い話だけどそれだけに読み応えがある。
しかし、なんで紅緒は恋仲になっても少尉とか編集長とか役職で呼ぶのか謎。まあ、子供のときは気が付かなかった話の強引さなども含めて楽しめた。
巻末の「アンナと祭り囃子」は漫画で初めて泣いたお話と記憶している。復員してから頭が弱くなったドラさんが孤児と出会い、大事に育てて金持ちの美青年の元へ泣く泣く送り出す話ですね。今読むとこれも高校生でもう進学と嫁入りがセットになっててすごい早いな!
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