三角がとうとう父親と対峙し、囚われた冷川をいかに助けだすか、決着する最終巻です。今回はとくに、三角の強さがお母さんの強さと愛に由来していることを感じました。“母の愛”とかいうものじゃなく、彼女個人の強さとか性質、喪失感を、一人の人間として息子が大事にしていることが良かったです。
冷川との関係は、三角の立場がちょっと強くなったみたいで可笑しかった。安定感が出たといいますか。
霊感の強い人が更に霊感の強い悪意ある人に、自身の抱える憎悪を利用されそうになった話でした。特異なことではありますが、実は心の闇につけ入られるという意味では意外とあることなのかもしれません。それを救うには、やっぱり愛の力なのね!というのが素直に受け取れる…というかそこがメインではありました。
あとよかったのは、三角が冷川に、相手(自分)の人格を尊重してくれないと愛は成立しないんですよーと必死に分からせようとしていたこと。これは作者が全編通してとくに注意深く丁寧に描こうとしていた点だなあと、改めて感じました。
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お昼ご飯はひとりでカップラーメン。息子は高校の新入生テストに行って、帰ってきてからカップラーメンを食べて公園にサッカーをしに行きました。
よくそんな元気あるな、と思っていましたら、夜ご飯の鯖の塩焼きに大根おろし、ニラ玉、冷凍水餃子のワカメスープをほとんど食べませんでした。ニラ玉だけ完食。疲れすぎて食欲がないそうです。私はそんなこと一度もないので、とても不思議でござます。
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