しかし今日は1年生の教室を見学したら、思ったより楽しんでいないみたいでちょっと残念だった。内容は良かったけど、音が聞こえ辛かったのだ。この子たちは一度も対面の読み聞かせを聞いていないせいか、一番喜んでくれる層のはずだけど、反応はいまひとつ。
学校側は、感染対策をしてくれればじかに読み聞かせもOKと言ってくれているし、対面が一番いいんだけど、もう子供たちが前に集まってくれて読むことはしばらくないだろうと思うと躊躇してしまう。距離があるとたいへんだから。
まだまだ感染が収まったわけでもないし、そのせいで今月から始まる予定だった新人講習も流れてしまい、色々と停滞している感じ。
しかし今日は定例会で絵本を読む練習を二冊できたのでよかった。1冊はメンバーが持ってきてくれた谷川俊太郎の「ぼくと学校」で私が読み(約4分)、もうひとつはほかの人に強引に読んでもらった「世界で最初にズボンをはいた女の子」。
「ぼくと…」は、小学生男子のふつうの日常を描いたもので、学校では嫌なことや楽しいことがあるという、学校生活の尊さをさほど押し付けがましくなく淡々と綴っている。いい本だけど私はあんまり読まないタイプの本かなあ。申し訳無いけど、なぜか私は前から谷川俊太郎にあんまりはまらないのだった。
ともあれ声を出して絵本を読むのは楽しかった。会議も進行役だから大変だけど、ポンコツながら頑張っているよ。
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