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花日和 Hana-biyori

絵本『あるヘラジカの物語』

読み聞かせボランティアの活動日でした。今回はは話し合いと練習のみ。

ベテランメンバーさんが、絵本「あるヘラジカの物語」を紹介してくれました。


2頭のヘラジカが闘い中に角がからまり、やがて力尽きてしまう。そこにオオカミの群れがやって来て…。野生動物の撮影を得意とした写真家・星野道夫の一枚(ヘラジカの骨)を元に鈴木守が絵本化したものです。

ヘラジカは、オオカミやクマなどの野生動物に次々に食べられてしまうので衝撃ですが、だんだん命の繋がりを伝えるものだとわかってきます。

厳しい自然を感じる壮大なお話で高学年向きかもしれません。


2冊めは朗読で「おはなしのろうそく9」から「ホットケーキ」(約10分)でした。

子だくさんのお母さんがホットケーキを楽しく焼く様子から始まり、ホットケーキがころころ逃げ出し、色々な動物に食べられそうになりながら逃げていくお話です。

繰り返し言葉のリズムが楽しい話で、これを読んでくれたメンバーのお子さん(小2)はゲラゲラわらっていたそうです。そして「おはなしのろうそく」シリーズが大好きで自分で読破したとか。うらやましい〜。


わたしは絵本「おとうさんのちず」(8分弱)と、詩で「今日からはじまる」を読んでみました。

もうすぐ卒業・入学シーズンなので、そういうものを考えます。

だからってあまり説教くさいウェットなものばかりではなく、子どもが聞いて楽しいものを優先したほうがいいんじゃないかなとも思います。





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