(今回の記事は、PCにて編集作業をしているので、スマートフォンでご覧の方には行崩れなどで
お読みになりにくい記事になっていると思いますが、ご了承ください。)
これは、
~2018年 ベテランズ・フォー・ピース(VFP)スピーキング・ツアーのご案内~
こちらからの画像。
紹介文引用)
ベテランズ・フォー・ピースは、
米国で従軍経験のある元軍人(ベテランズ)と
軍人の家族、賛同者により構成された国際平和団体です。
イギリス、ベトナム、フィリピンなど海外の連携団体と共に、
紛争地での反戦アピールや戦争による経済構造の真相などを
広く世界に伝えています。
沖縄では辺野古基地建設反対を訴え、座り込み抗議を行っています。
そんな彼らが今年も来日し、戦争の現実を伝える講演会を
10月13日より日本各地で開催します。
今回は
ベトナム戦帰還兵(70代)と、
イラク戦帰還兵(30代)の二人。
ベトナム戦帰還兵が幼少期に見たGHQ統治下の日本、
父親が残した当時の日本の様子、
戦場での体験、帰還後の社会復帰と啓発活動、
退役後に見える社会、等について
ベトナム戦争とイラク戦争の2つの視点から、
戦争ついて語ります。
「戦争のリアルを知らずして、戦争を語るなかれ 」
彼らの声に耳を傾けてみませんか。
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げます。
2018年ツアー・登壇者
・ベトナム戦争帰還兵(70代男性)
フォトジャーナリスト。徴兵制の頃に志願して入隊
テーマ:「価値観の崩壊」
・イラク戦争帰還兵(30代男性)
アーティスト、詩人 。志願制の米国で911後に入隊
テーマ:「米国の思惑~軍国主義と帝国主義」
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あたしは、この方々のお話を聞いたり、
その他のドキュメンタリー映画を観たりして、
「戦争体験」の酷さを感じました。
自衛隊を作ったこの国の歴史の愚かさを感じました。
自衛隊が「戦地」に派遣されてしまう事態を呪わしく思います。
自国のために働くためという名のもとに、
殺傷する武器を使ってほしくない。
英霊などと崇めるよりも、潔く、戦争から逃げたい。
攻撃への抵抗手段に自衛隊を盾にしたくない。
銃後の国民になりたくない。
旭日旗の歴史を誇りだとは思わない。
どれだけの自害を生んだかも忘れてはならない。
イスラエル
ガザ
アフリカ諸地域
浮き彫りになっていない戦争
追い出されて難民になること
これだけを詳しく観ても、
戦争という産業の血なまぐさい歴史や現在を、
戦わずしてどうするという言質で議論したくない。
殺すな。
殺されるな。
戦争という産業を終わらせられない人類の悲しさは、
とてつもなく深い。
銃器のボタンを押して血を流す者は、
きっとスーツに身を包んだエリートではない。
そんなピラミッドはいらない。
この国を信じることができないから、
あたしは子どもを産まなかったのかもしれない。
自分の無力を思い知っているから、
人類に希望を見いだせないのかもしれない。
「戦争のリアルを知らずして、戦争を語るなかれ 」
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浜田省吾 『J.Boy (ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend")』