山行日 2019年8月11日
天気 晴れ時々曇り
メンバー 会員2名
コース
林道終点空木岳登山口ー池山避難小屋ー駒石ー駒峰ヒュッテー空木岳
(下山は往路を戻る)
行動時間 11時間11分
(休憩全て含)
お盆休みの山行になります。当初計画では赤石山脈縦走を予定してましたが、当日の朝バス出発地点まで行くと人の行列ができていた。まぁ予想してたけどこれ程までとは予想外。私らが出発できるのは係りの人の話によれば10時半になりそうですと言う。これでは千枚小屋へ着く頃には暗くなりそうだし、何より人が多いので小屋で寝るのも布団一枚に3人かという状況もありうる。そんなの嫌だと縦走をすることを諦め予定変更をすることにしました。さてとでは何処へかと言う話になり3人で行き先を検討すべく話し合い。
検討した結果私と連れのk氏は登ったことがない空木岳ですがもう一人の仲間は以前越百から縦走の経験あり。運転手であるk氏にはお疲れですが西から東へ移動してもらうことに。明日の英気を養うべく今宵の宿を探しますが、盆休みの為飛込みでは中々空きがない。仕方なし野宿かと諦めかけた時にようやく空き部屋のある宿を探すことができました。素泊まりでお願いしホッと安堵の地へと急ぎます。ドタバタしながらも早めの就寝。
翌日8月11日早朝より動き出す。連れの力強いフォレスターにより林道奥まで入ることができた。
虫が飛び交う中歩き出します。
林道か遊歩道かと思うようなしっかりした道を進む
道端に咲くセンジュガンピに気がつきます
ジグを切りながら登山道を進み程なくして水場へ到着。どんな感じかは既に忘れてます
一息入れた後は緑色が素晴らしいシダを見ながら登る。
カニコウモリがそこかしこで咲いてました
なんとなく綺麗と思うキノコ
マセナギに着いて小休止
ほんのりと甘い香りが漂うシラビソの森を抜けて行く
地味なんですがセリバシオガマ
ホソバキソチドリか?いずれにしてもチドリの仲間
カニコウモリ
大シラビソの森
整備された階段でありますが、結構際どいところある
旧道だったのかしら?現在は通行止めとなってます
なんだか久しぶりに見る雲海が感動だなぁ〜
ボケてるので判別付きにくくなってますがヤマハハコだったろうか
モミジカラマツ
ヤマブキショウマやクルマユリなどが入り乱れてのちょっとした花畑も
クルマユリの艶やかな色がなんとも良い
シモツケソウのピンクもハッとする色だ
まだシャクナゲが咲いてました8月だというのにね
登山道の側にはチラホラといろんな花が咲いてます。ハクサンフウロ
ニッコウキスゲ
エゾシオガマ
ザックが重くてヒィヒィ言いながらようやく稜線上に出ることができ始めて出合う景色に少し嬉しく思えます。まだ先が長く遠く思えた^^;
あの稜線を辿るのか
天気も思ったほど崩れなくなんとか持ちそうです。駒石が見えてきた
この手の花も良く分からん
ホソバツメクサ
山頂へ着く頃には時間も昼過ぎとなるので展望は望めないでしょう。早朝なら少しは楽しめたことかと思う
この手の花も良く分からん
ホソバツメクサ
山頂へ着く頃には時間も昼過ぎとなるので展望は望めないでしょう。早朝なら少しは楽しめたことかと思う
ミヤマホツツジ
どうにも疲れて駒石で終わりにしようかと一度は辞めかけた。しかし次に来るか分からないのでザックを駒石でデポして山頂へ向かう
体に鞭打ちどうにかたどり着くも山頂標識を写すの忘れたな。先着してたハイカーと記念写真を撮り合い山頂を後にします。
稜線を再び戻ります
振り返り岩岩がかっこよく見えます
夏空を見上げながら小屋へと向かう。小屋でコーラを腹に入れ一服
夏山の終わりを告げるかのようにトウヤクリンドウが咲いていた
駒石まで戻る
細部を確認してなかったので如何ともし難いですが一応タカネツメグサということにしておきました
振り返り岩岩がかっこよく見えます
夏空を見上げながら小屋へと向かう。小屋でコーラを腹に入れ一服
夏山の終わりを告げるかのようにトウヤクリンドウが咲いていた
駒石まで戻る
細部を確認してなかったので如何ともし難いですが一応タカネツメグサということにしておきました
駒石で昼飯を食い大休止を取る。ほとほと疲れましたが帰らねばならないので下山開始。途中には何かしらの標柱
足して往復20キロは随分と久しぶりに歩く距離でありました
梯子がかかる道
トウヒレンの仲間
だそうです
ちょっとした鎖場通過
梯子がかかっているが落ちたら最後
ダラダラ下りに嫌気もさしてきますが帰りも水場で一休み。その後は森の中をのんびり歩きます。自然のカーテンかサルオガセ
長かった行程も終わり車へと戻りました。この夏で唯一アルプスを歩いた思い出となった山旅でした。