山行日 2019年8月18日
天気 曇り後雨
メンバー よっしー
コース
庚申山登山口駐車場ー林道歩きー笹ミキ橋ー笹ミキ沢遡行ー笹ミキ沢右岸尾根ー林道歩き
行動時間 7時間46分
(休憩全て含)
忙しい日々であり中々記事を上げることが遅くなりがちになる。既に秋口となりましたが暑い夏の沢歩きでした。笹ミキ沢は滝が多く存在し物の本によれば二級とある。それがどの位のランクなのか私にゃよく分かりません。
ネットで調べるとそれ程難しい箇所もなくどうにか行けると思い沢歩きをしてきました。連れは他クラブの山友達よっしーに声かけして誘います。
庚申山登山口の駐車場には数台の車がある。出払ったものこれから出るものと色々だ。自分らも身支度して出ることとします。林道を歩き笹ミキ沢橋の袂から入渓となります
入って直ぐに良い感じの流れこれなら釣りでも良い感じがする。
しばらく平凡な沢歩き
倒木が邪魔するが二条滝
これも二条滝と言っても良いのかな
奥に滝が見えてきた
岩壁にはイワタバコ
横を通る
滝へと近づく
事前情報通り左から行ってみたものの上部が不安になり高巻きした。2段25mの滝とはこれで良いのか?
高巻き後下降して滝の落ち口
更に上へと行きます。ここは簡単に左から
横を通る
滝へと近づく
事前情報通り左から行ってみたものの上部が不安になり高巻きした。2段25mの滝とはこれで良いのか?
高巻き後下降して滝の落ち口
更に上へと行きます。ここは簡単に左から
連続する小滝
直瀑と言うので良いのでしょうか?なから大きな滝です。
迫力があり涼めました。この滝へ着く前によっしーが熊を発見!私が見た頃は斜面を勢い良く登って行くとこでした。
登る事はしなかったので大きく巻きます。適当な枝尾根を拾って行きます。
渓谷にはタマガワホトトギスが似合いますね
再び沢へと降ります。二条滝?
綺麗な釜を持った6mナメ滝
滝の出現も一旦大人しくなり平凡な流れとなった。
ソバナが咲いてました。この花も色が綺麗なので好きな花
流れが細くなってくるが
1220m付近では二条大滝が見えてきた。更に上にも滝が見えてましたが登りませんでした。次回は上を覗いてみたいものです
見れば見るほど圧倒される存在感のある滝だ。
二股を左へ入って7mの滝
左から登ってみる
更に奥にも滝が見えましたが空模様が怪しく思えてきたので、この辺りでお開き
斜面を登りながら確認すると以外と大きな滝だという事がわかった。
笹ミキ沢右岸尾根へと這い上がります。わりとすんなりと合流することができました。p1462を通過
ポツリと雨が落ちてきますがこの時点では直ぐに収まる。よっしー急斜面で手こずりながら落ちてきます。いつもの事かとズリズリしてる。
笹ミキ沢右岸尾根は下部の降り方によっては面倒になると聞いていたので、なるべく等高線が緩いところを辿るようにします。ですが思いもよらぬ斜面には手こずりますね。
うまい具合に変なところには降りず林道へ降り立ちました。
林道を歩いてたら子熊三頭がゴロゴロと斜面で遊んでました。もしかしたら親熊が近くにあるかもと注意を払いながら通り過ぎます。どうやら親熊の姿はありません。
写真中央の少し葉の下に黒い物体が3つあるのが、分かりますか?子熊三頭です。(よっしー提供)
そんなわけでこの日は1日で計4頭の熊さんと遭遇しました。笹ミキ沢の滝はどれも見事でしたが調べるのが下手な私はナンバリングとか滝の名前とかは良く分かりませんが、沢登りより滝見の方が合っているような気がしました。この先水温も低くなるので後何回沢遊びもできるかと思いながらの沢旅でした。
この沢の25m大滝は,無名滝に手を出し始めた最初の滝なので,懐かしく拝見しました。ちなみに,画像は下段だけかな。上段は向きが変わるので。
ただ,自分は15m滝までしか行ってなくて,支沢の50m滝を見ていないんですヨ。とはいえ,あまり雰囲気が好きではないので,この先,再訪するか微妙なんですが。
それはさておき,一日に熊4頭ですか(驚)。ちなみに,帰りに御覧になったのは,子熊3頭ではなくて,母熊+子熊2頭じゃないですか。熊は,一回の出産で産むのは2頭ですから。