だいぶ間が空いてしまいましたが 前回の続きです。
2日目の朝一は弘前城天守や弘前公園を見て回り 昼からは弘前公園隣接のねぶた村での昼食 その後ねぶた館で津軽三味線や ねぶたの制作工程を見ました。
津軽三味線は迫力もさることながら 哀愁や軽やかさなども表現できるんですね。
その後は八甲田山系の山々の紅葉を楽しみながら 奥入瀬渓流 十和田湖に向かいました。
奥入瀬渓流 深山幽谷かと思っていましたが 車の通れる道のすぐ脇を流れていました。
渓流の脇の細い遊歩道を歩きました。
バスを降りた所の道端に ナント トリカブトが何株も花を咲かせているのにビックリしました。
あの有毒で有名なトリカブトが誰でも採れるところに咲いているんです。
奥入瀬渓流の最上流が十和田湖です。
十和田湖 観光シーズンでない今は ひっそりしています。
間もなく紅葉が真っ盛りになるでしょう その時は十和田湖も奥入瀬渓流も人出が増えることでしょう。
高村光太郎作 乙女の像が湖畔に建っています。
乙女の像近くの浜から十和田湖を撮ってみました。
15時過ぎの十和田湖は外輪山が陰を作りすっかり夕方の気配です。
十和田湖畔も紅葉が始まっています。
赤いツリバナの実やナナカマドの実がたわわで一層紅葉しているように見えます。
ツリバナの実
ナナカマド
ツリバナやナナカマドは関東の平野では殆ど見られませんが東北ではどこでも見ることが出来 一瞬 紅葉の盛りかと見間違えるほどでした。
十和田湖畔ではこんな花や実にも会えました。
イタドリの実 白くて綺麗なので花かと思いましたら実でした。
アキノキリンソウ
そしてここにもトリカブト ヤマトリカブト
数年前 十和田湖半の宿に泊まったことが有りました。
今回そのホテルは廃屋になっていました。
コロナのパンデミックに耐えられなかったのかなぁ~ 閉めっきりのお土産物屋さんも目立ちました。
2日目の観光を終えて十和田湖から秋田県鹿角市の湯瀬温泉に向かいます。
途中 発荷峠展望台より十和田湖を眺めました。
3日目もバイキングの朝食をたらふく食べた後は バタバタとバスに乗り込み忙しい朝でした。
八幡平アスピーテラインを走り八幡平山頂レストハウスからの眺めは冷たい北風が吹き 樺の木は葉を落とし秋たけなわでした。
そこから 玉川ダムの人造湖「宝仙湖」東北最大の貯水量を誇るとか。の展望台に寄り
宝仙湖 展望台には 洒落た鐘が吊り下げられていてカランコロン鳴らせますので鳴らしたり そこから写真を撮ったりしてきました。
さぁ次はこの旅行の最後の観光地 角館です。
姉も私も 桜の頃 紅葉の頃 雪景色の頃と何回か角館には来ているので武家屋敷街はサーっと通り抜け 商家の街並みの方を主に歩きました。
新潮社の創業者 佐藤義亮が角館出身で 新潮社記念文学館が有るらしいのでそこに行こうと思いましたが 地図の読めない老姉妹 その近辺でウロウロ探し回り やっとたどり着いた時には時間切れでパンフレットを貰ってパーキング近くの武家屋敷街に戻る羽目に
まだ少し時間が有ったので武家屋敷を覗いて
姉です。 河原田家を門から伺っています。
私より3歳上 背丈は私が姉より3cmくらい大きくて 体重は3キロほど私がスリムです。
こちらは小さめの武家屋敷五井家だったかしら?
どの家も敷地には大きな木が生え 門をくぐるとすぐの黒板塀際に氏神様を祀る祠が有るのが印象的でした。
この後は仙台駅で お土産や夕食用の牛タン弁当 ビールを買い込み新幹線内で美味しく頂ながら帰ってきました。
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