↓2006年8月10日に投稿しました。
トムラウシ山(1/2)
トムラウシ山(2/2)
トムラウシ山の遭難事故について、ネットサーフィンしました。
今頃ですぞ(*^^*)
と言いますのも、事故のニュースに接してほどなく、猫魔ヶ岳・雄国山(福島県)に出かけ、
帰宅後は、病気見舞い、親族のご葬儀、立山三山(富山県)の
実施計画の作成と現地への問い合わせ等で、その余裕がなかったのです。
立山へは、今朝(7/29)、JR中央線立川駅24:34発の「ムーンライト信州」で出発するはずでしたが、
お天気悪化のため、事前に払い戻しを受け、中止しました。
立山が暴風雨になったら、トムラウシ以上に、逃げ場がないですからね。
梅雨が明けてから、出直しです。
山小屋のスタッフさんへ宿泊キャンセルの連絡を入れたら、
「こちらの予報は降水確率80~90%。その方がいいですよ」と。
その梅雨が何時明けるのか、原因はエルニーニョ現象と、もう一つ忘れましたが、二つの影響で、
南の高気圧の力が弱くて、梅雨前線を北へ押し上げられないのだそうですが、
予定を立てられず、ホント、困ってしまいます。
しかし、思いがけず生まれたゆとりの時間です。
2006年7月28日 9:30 トムラウシ山(中央、遠くに見える山)
驚きました!!
遭難者に、防寒着を持っていない人もいた
観光旅行のつもり・・トムラウシの予備知識がない
ツアーだから楽、防寒対策はツアー会社に任せていた
これらの話は、とても、信じられない思いがしますが、
NHKニュースを動画にしたものを見たのですから、間違いはないですよね。
「防寒着を持っていかなかったなんて信じられない、だって、避難小屋なのよ。
(ヒサゴ沼の避難小屋には、毛布の一枚も無かったです)」
「雨が降らなくても朝晩冷えるんだから。
(避難小屋の利用者が多くて)夕食も朝食も外でしたけど、
その時、私、薄めのダウンを着てましたもん」と、
友人・従姉に聞かれた時に応えてまして、
友人も・従姉も、困ったような顔してましたが、今思えば、
見ていなかったとはいえ、ニュースを否定しちゃっていたのです。
「観光旅行のつもり」とは、楽しく出発されたのに遭難した今となっては、聞くに辛い言葉です。
決して、皮肉っているのではありません、
技術的に難しいところはないけれど、装備が重くて長時間ルートの、しんどい山でしたから。
ヒサゴ沼の避難小屋に留まることができなかったのでしょうか。
避難小屋を出て、稜線にあがってからは、なおいっそう強烈な風雨に見舞われたと思うのですが・・
しかし、5分後に同じ避難小屋をスタートした、静岡のチームが全員無事下山を果たしているということは、
風雨だけではなく、スタート時の残存体力の違いもあったようですね。
遭難パーティーは、大雪山旭岳から縦走してきたのですから、
その間の天候、食事摂取カロリー、体力の消耗等は、いかがだったのでしょうか。
とは言え、お天気が良ければ、このような大事故にならずに、
全員無事に下山されていたかもしれないのですから、
山歩きが好きな一人として、悲しく悔しく残念な思いでいっぱいです。
トムラウシ山(1/2)
トムラウシ山(2/2)
トムラウシ山の遭難事故について、ネットサーフィンしました。
今頃ですぞ(*^^*)
と言いますのも、事故のニュースに接してほどなく、猫魔ヶ岳・雄国山(福島県)に出かけ、
帰宅後は、病気見舞い、親族のご葬儀、立山三山(富山県)の
実施計画の作成と現地への問い合わせ等で、その余裕がなかったのです。
立山へは、今朝(7/29)、JR中央線立川駅24:34発の「ムーンライト信州」で出発するはずでしたが、
お天気悪化のため、事前に払い戻しを受け、中止しました。
立山が暴風雨になったら、トムラウシ以上に、逃げ場がないですからね。
梅雨が明けてから、出直しです。
山小屋のスタッフさんへ宿泊キャンセルの連絡を入れたら、
「こちらの予報は降水確率80~90%。その方がいいですよ」と。
その梅雨が何時明けるのか、原因はエルニーニョ現象と、もう一つ忘れましたが、二つの影響で、
南の高気圧の力が弱くて、梅雨前線を北へ押し上げられないのだそうですが、
予定を立てられず、ホント、困ってしまいます。
しかし、思いがけず生まれたゆとりの時間です。
2006年7月28日 9:30 トムラウシ山(中央、遠くに見える山)
驚きました!!
遭難者に、防寒着を持っていない人もいた
観光旅行のつもり・・トムラウシの予備知識がない
ツアーだから楽、防寒対策はツアー会社に任せていた
これらの話は、とても、信じられない思いがしますが、
NHKニュースを動画にしたものを見たのですから、間違いはないですよね。
「防寒着を持っていかなかったなんて信じられない、だって、避難小屋なのよ。
(ヒサゴ沼の避難小屋には、毛布の一枚も無かったです)」
「雨が降らなくても朝晩冷えるんだから。
(避難小屋の利用者が多くて)夕食も朝食も外でしたけど、
その時、私、薄めのダウンを着てましたもん」と、
友人・従姉に聞かれた時に応えてまして、
友人も・従姉も、困ったような顔してましたが、今思えば、
見ていなかったとはいえ、ニュースを否定しちゃっていたのです。
「観光旅行のつもり」とは、楽しく出発されたのに遭難した今となっては、聞くに辛い言葉です。
決して、皮肉っているのではありません、
技術的に難しいところはないけれど、装備が重くて長時間ルートの、しんどい山でしたから。
ヒサゴ沼の避難小屋に留まることができなかったのでしょうか。
避難小屋を出て、稜線にあがってからは、なおいっそう強烈な風雨に見舞われたと思うのですが・・
しかし、5分後に同じ避難小屋をスタートした、静岡のチームが全員無事下山を果たしているということは、
風雨だけではなく、スタート時の残存体力の違いもあったようですね。
遭難パーティーは、大雪山旭岳から縦走してきたのですから、
その間の天候、食事摂取カロリー、体力の消耗等は、いかがだったのでしょうか。
とは言え、お天気が良ければ、このような大事故にならずに、
全員無事に下山されていたかもしれないのですから、
山歩きが好きな一人として、悲しく悔しく残念な思いでいっぱいです。
(2011年7月25日、文章の一部を加筆修正しました)
最近サムネールオンを作っています。以前教えて頂いた色刷りのプリントはあるのですが、
ヴィスタに引っ越しの際行方不明にごめんなさい。未だ100%ではなくて、デジブックなどで遊んでいます。
異常気象が長引き彼岸花が咲いています。
宿泊登山もあって、遊びながらも忙しい。
で、ブログ留守状態に。
行けば、投稿数が増えそうなものと、まーにゃさん、思うでしょ?
ダメなんだな、これが。
山+日常のルーチンワークをこなすと、もう体力ない。
眠くて、眠くて・・(*^▽^*)
トムラウシのこと、私も、ずっと気になっていました。
ここから始めなくては、心の落ち着きどころが悪くて。
ガイドさんの様子は、参加者の話を通して、聞こえて来るけれど、
真実は見えてこない。
この辺を知りたい思いでいっぱいよ。
デジブック見せていただきました。
とっても素敵!
私も作ってみたい。できるかな?
人事とは思えなくて、とても気になっていました。
勿論事故そのものにたいしても、知りたいことがいっぱい。
すべてが、明らかになる日が、早く来てほしいです。
山は、お天気が一番のおもてなし。
楽しさは、何倍にもなりますね。
立山三山を取りやめたのは、トムラウシの事故に接してのこと。
3000mを越える吹きさらしの岩と石の山ですからね、
危ないです。
お天気良ければ、後ろ立山連峰、もちろん剣岳も
手に取るように見えるのですから、晴れた日に登りたい、
日頃、良い子にしていなくちゃ
気の重くなる話題ですが、さすが、hanasakuさんです。
退く時の勇気は、行く時の勇気の何倍も、いや何十倍もありそうです。
例の事故は、商売が先に来ているのではないかと思います。利用する人たちも、提供する会社も、どこか、本質をはずしているのではないかと危惧しています。
野生をなくしつつある現代人が多くなっている平成の世です・・・。
山を愛される方々にはとにかく残念な
ニュースだったと思います。こちら佐
渡ではついこの間、大荒れの日に海難
事故がありました。周到な準備が必要
である山のケースと違い、海の方は入
らねば何も起こりません。あの日の海
の荒れ方はそこそこのものでして、見
ていれば普通は入らぬであろうという
状況でした。どういう気持ちで水に入っ
たかは想像しますが、山の件といい、
どこか根底で通ずるものがあるような
気がします。とにかく無理はしない。
そんなところでしょうか..。
詳しく分かりやすい説明、・・・・・・。
納得でした。
綺麗な花&トムラウシ山(中央、遠くに見える山)景色、・・・・・・。
素晴らしいショットですね。
見て、心和みでした。
ありがとうございました。
さて、hanasakuokaさん
いつも、私の拙いブログを見て、コメント及び応援クリック、ありがとうございます。
心より、恐縮、感謝、感謝しています。。
このところ、いろいろご心配をおかけして申し分けありませんでした。
急用で外出で多忙等の理由で、ブログ更新及び応援していだいた方への訪問は、遅れました。
すみませんでした。。
素人だと夏だから!と思ってしまいますが、今回の生死を分けたものは、しっかりとした防寒着を身に着けていたかどうか?ということらしい・・・と新聞で読んで、ただのお楽しみで山に登ってはいけないな~と痛感しました。
hanasakuさん、やっぱほんとに山を愛する人なんだな~と安心しましたよ
hanasakuさんも、十分気をつけて、これからも山のぼり楽しんで下さいね!!
お天気さえ良ければこんな素敵なお花畑なのに
、一瞬にして変わってしまうのですね。
TVで流れた、事故の後も変わりなく登る登山者の姿に、なぜこんなに明暗を分けるのかと考えさせられました。
立山のhanasakuokaさんの決断に、感服しました。